生まれて育った環境の中で、動物がいなかったことがない Marco は、
ずっと動物がいない家で育った MOURI と結婚しました。
MOURI は優しい人ですが、動物を知らないから、どう接していいかわからないのだそうです。
とにかく怖がります
犬は勿論、猫でも、子リスでも、、ちょっと動くと私の後ろに隠れる人です。
今回、そんな我が家に、ぴーという文鳥が滞在しました。
移動用の小さいキャリーじゃ可哀そうに思い、鳥かごを用意しました。
ぴーは手乗りですから、かごに入れっぱなしにしておくのも気の毒で、、、
MOURI の顔色をみいみい、鳥かごから出してやりました。
喜んだぴーは、我が家を自在に飛び回ります。
ぴーが一番気に入った着地点は、MOURI の肩でした。
最初のうち、「ふぁ~」とか「おぉ~」とか情けない声を発していたMOURI でしたが、
2~3日するとぴーの行動予測ができた様子。
ぴーの方も、母や私とは別の反応のMOURI が気に入ったみたいです。
ぴーが膝にとまると、ポンポン膝をゆするMOURI
ぴー、なんだかそれが気に入ったようなんです。
「あら、いい感じに交流してるわね」 母と私はそっとウィンク。
母とぴーが帰ることになり、鳥かごが不要になりました。
「どうしよ、この鳥かご、しまっとこうか、それとも上田に送る?」
そしたらMOURI がぼそりと言いました。
「・・・・鳥・・・・飼う?」
ええええっ、今なんつった? 誰が言った?
冗談なような、本気にしてもいいような微妙な感じでした。
もしかして、、、情が移ったかな?
パソコンに向かうとこんな時に入り込んで、キーをコツコツ叩きます。
こんなの見て、ちょっとかわいいなと思い始めたのかも知れません。