胃潰瘍の退院後の初診療に出かけました。
細胞をとったので、悪性か、ピロリ菌がいないかの診断結果もわかるとの由。
血液検査をして、診察まで小一時間、時間をつぶします。
つーことでお昼。
「やってます」にひかれ入店。
さぬきうどんのお店です。
階段を降りて、お店のドアを開けてさらに階段を降りる。
あれまあ、エレベーターはないのかしら。
行きはよいよいだけど、帰りの上りがしんどい。
なんたって地下二階だもの。
店内は、サラリーマンと中国の旅行者でにぎわっています。
なににしようかな。
かしわ天おろしぶっかけの冷にしました。かやくご飯つき♥
うわっすごい、かしわ天 三つも乗っている。
これにつゆをぶっかけるのね
美味しいです。
麺はしこしこ、太目でぶりぶり。
つゆはすだちがきいて、きりっとした味です。
かしわ天がジューシーで柔らかくて、油も上質。
さらにおろしがバッチリの相性。
こちらの方は?
これまた、美味でございます。
ちょっと濃い味そうに見えますが、そんなことはない。
硬そうに見えますが、そんなことはない。
この位の盛り付けがいいですね。
「おごっと」初めて入ったお店ですが、なかなか良いじゃないですか。
夜は、四国自慢の酒、地元野菜に魚が楽しめるらしい。
牡蠣もあるし、地酒も興味深いから、夜も来てみたい。
さて。
検査の結果は、良好。
胃潰瘍完治しているとのこと。ピロリ菌もなし。悪性でもないそうです。
ホッとしました。
ただし、胃潰瘍は繰り返すことが多いそうなので、胃薬は少し続けて飲んだ方がよいとのことでした。
また薬が増えてしまったが、仕方ないか。ふむ。
先生、ありがとうございました。
帰り道、ちょっと気になる標識を見つけました。
高野辰之さんは国文学者で「春の小川」や「おぼろ月夜」を作詞した方だそうです。
そういえば、小田急線の参宮橋から代々木八幡へ向かう左側に「春の小川の碑」があります。
小田急線に沿って昔は小川が流れていたようですが、今は細い小道になっています。
高野さんのご自宅 (代々木一丁目) から「春の小川の碑」がある代々木5-64までは、
歩いて30分ほどの距離です。小川は明治神宮の西に位置しています。
そうか、高野さんが住み始めた明治四十一年といえば、今から109年前。
その頃は、明治神宮の造園がやっと始まった時期です。
当時の様子はこんなだったようです。
今では車がピュンピュン走る通りだけれど、
当時はのどかな農村だったんでしょうね。
帰ったら「渋谷の記憶」を探してみようかしら。
確か、昔の代々木の写真もあったような気がするのよねぇ。