喫茶店のはしごというのも何ですが、
穂高からお茶の水駅に戻る途中に気になる喫茶店がありまして、
そこに寄りたいと思います。
けだまとりこ(id:kedamatoriko) さんが、ブログでシリーズ化されている「老舗喫茶店めぐり」を見て、
是非とも紹介したいと思ったお店。って、もうご存知かも知れないけども。
この、パン屋さんの路地を入りますのよ、ビルとビルの間を。
雨にぬれずに歩けそうな抜け道ざんしょ?
ちょうど中ほど、左手に件の店があります。
外に貼ってある店内の写真を見てもそそられる、でしょう?
「ミロ画廊喫茶」
この辺のお店は、こういう貼り紙が好きなのか、流行ってんのか w
ひとつひとつ読みたいけど、かなり年季が入っていて、読めないものもある。
雰囲気ですよ、きっと。
沢山の媒体で取り上げられているということは、名物店のようです。
前からずっと気になっていて、
前に一度、MOURI を誘ったんですが、この店、禁煙だから嫌ですって。
因みにこの照明の右側にちょっと引っ込んだスペースがありまして、
そこがミロさんの専用喫煙スペースになってます。
そうよねぇ、コーヒーを飲みながら一服できないのは辛いか、煙草吸いにとっては。
気持ちわかります。
そんなワケで、このお店の存在を以前から知りながら初入店。
店内には男女二人連れと、男性一人のお客さんがいらっしゃいました。
私は入って左の席に着きました。
・・・・が、誰も来てくれない。
お客が入店したことに気づいていない様子です。
・・・困った。
しばらく待ってみましたが、全然だめ。
もう一度、ガラス戸を入りなおそうか。
お店の人は一体どこに?
しばらく待ってもダメなので、カウンターの所まで行ってみました。
「すみませーん」 声をかけてみました、床に向かって
実はこちらのママさんらしき人、カウンターの中の床掃除してました。
四つん這いになって、ゴシゴシゴシ。
あまりに夢中してて、気づいてもらえない。
「すみませーん」・・・・・。
何回か呼んでみましたが、ダメです。
お客さんも気の毒に、という顔をして見てますが、
お寛ぎのお客さんの前で、これ以上大きな声を出すのも申しわけなく、
本日は勇気ある撤退を決めました。
座ったのにな。
なんか名物のナポリタンとか、食べたかったのにな。
仕方ない、このお店のレポは、けだまとりこさんにお任せすることにしよう。
いきなりフルなって、言われてしまうよねきっと。(;'∀')