作った料理、散歩した場所、読んだ本のお話がたまる一方で、アップが追い付かないまる です。
この分だと、折角の桜も梅雨ごろになりそうなので、ちょっとはしょってみる。
2017年4月2日 駒場東大前のグラウンドの桜
駒場東大のグラウンドは、毎年桜の時期になると一般公開、、、というか、
出入りをお目こぼしいただける 桜スポットです。
ところが。
一昨年だったかな、
20代の若者 ( ばかもの ) が、グラウンドの土手で宴会を始めた。
ここは、野球部の練習グラウンドです。
野球してるわけですから、ボールは飛んでくるわけです。
そしたら、馬鹿者 ( わかもの ) たちが「危ねぇじゃないか」と絡みだした。
「楽しく花見をやってんのに、なんだよテメエラ、危ねーだろう」と。
東大生さんたちは最初、「スミマセン」とか言っていたらしいけど、
何か違うでしょう、それは。
酔っ払った馬鹿どもは、どんどんエスカレートして、怒鳴る暴れるの大騒ぎ。
大学側は、とうとうパトカーを呼んだ。
そのせいで、桜の土手には綱がめぐらされ「お花見禁止」になっちゃったんです。
今年は、どうなっているのかなと行ってみたら、元のように公開してくださっていました。
成人式で騒ぐおばかたち。
花見もまともにできないおばかたち。
おばさんは「若気の至り」じゃすまさんぞ。
一生、断酒しなさい君たちは。ぷんぷんぷん。
もう一か所の桜の名所に、前田邸のお庭があります。
ここも素晴らしい。
前田侯爵が建てられた洋館の前庭が芝生になっていまして、桜がそれは見事なんです。
ところが今年は、前田邸が修復工事をしています。
上の写真の奥、白い塀とネットになっていましょう? 洋館は見えません。
しかし、桜の美しさに変わりはない。今年も凄い賑わいでした。
午後5時
閉館ですが、みんな帰ろうとしない。
係のおじさまが、小学校の用務員さんが昔使ったいたような鐘を振り回し閉館を告げていました。
係の方は、皆のゴミの世話もしていました。
何人もで、ゴミを分別したりして、、、、これって目黒区? 渋谷区?
どちらかの区の職員さんなのかもしれぬ。
自分で食べたものの後始末は、めいめい自分たちで持ち帰らせたらいいのになぁ。
我が家の花見、今年はスルー花見だったけど、一昨年まではとても楽しいものでした。
毎年、マダムのお宅で催される「観桜宴」にお邪魔をしていたのです。
酔狂倶楽部というのは、自然発生して出来たグループです。
職業も年齢もバラバラの、気の合う者同士が集まる会でして、殆どカップルでした。
入部条件は、お酒が好きなこと、、、かな?
20代から70代までが勢ぞろいして、ワイワイ楽しく呑むのです。
酔狂倶楽部の「観桜宴」は、いつもマダムのお宅です。
当日玄関には、こんな看板までかかります。
夏と正月の会場は、那須のS邸。
春のお花見会場が、なぜ T邸 (マダムのところ) だったかというと、
これですの。⤵
3階のベランダの目線が桜。
観桜宴の中心にはいつもマダムがいました。
手作りの美味しい料理と、楽しい話題と、美しい桜。
皆 ( 10人以上 ) でワイワイいいながら、一升瓶が何本転がったことか。。。
花見といえば、昨年亡くなられたマダムの笑顔と手料理を思い出します。