上田の母に会いに行きました。
今回は一人なので電車で行きました。( 4/19のお話です )
必要となれば現地でレンタカーを調達するつもりで。。。
駅で道草
電車だと、どうしても寄ってしまうの、駅ビルの立ち食い蕎麦屋の「ちくま」さん
※ 立ち食い蕎麦といいましたが、カウンターの着席スタイルのお店です
ちょこっと蕎麦をすするつもりが、この量です。
すくってもすくってもある。
母が待っているだろうに、どうしても食べたかったのだが、もはや軽食ではない。
m(__)m
家につくと熱烈歓迎してくれたのがぴーです。
こんな小っこい頭をしていて、覚えていてくれたのか。
可愛いやつじゃのー
今回は特に何をするという用事もなく、ぶらっと来たのですが、
足が弱くなった母の代わりにスーパーまで買い出しに行きますか。
夜の食材も買いたいし。
スーパーは5分ほどの距離にあります。
いいお日和。
あら綺麗な花。
一本の木に濃いピンクと薄いピンクとまだらのが咲き乱れている。
色々な模様だ。
花桃というらしい。
信州上田はいたるところに川が流れています。
お寺さんの敷地の下にも、、川。
水の音が聞こえるのはヒーリング効果もあるんじゃないかな。
後から聞いたのですが、地域の方が協力して花桃街道にしたらしい。
上田には、余里の一里花桃の里 という花桃の綺麗な名所があるんですが、
ここは駅からほど近い住宅地。
近所の方々が作ったミニ花桃街道です。
この時期はいいですね、
雪柳にレンギョウでしょうか、競うように咲いています。
スーパーに敷地にも花桃
「花桃はくどい。梅か桜の方が風情がある」なんていう人もいますが、
パッと明るい花桃から沢山元気をもらいました。
「足が痛くてスーパーにも行きたくない」という母。
出不精になるとどんどん体も衰えのではと心配です。
「花桃が綺麗な内に、散歩がてらスーパーに行ってみたら」と言いました。
花好きの母ですから、きっと出かけてくれるでしょう。
翌朝、レンタカーを借りに駅まで行きました。
何回か来ている上田はそのたびに発見があります。
こんな賑やかな飲み屋街もあるんだ。
こういう路地も魅力的
古い家が沢山残っているのも上田の魅力。
ブラタモリでも紹介してましたね、
上田城の鉄壁の守りは「河岸段丘」を利用していたからだそうな。
右側の低い部分が駅前のホテル。土手上が旧市街です。
上田城もこの河岸段丘を城壁としてうまく使っていたんですね。
こんな道標を見つけました。
うううっ古地図もあるじゃないか。
本当はこういうのを見ながら町じゅうをほっつき歩きたい。
でも母が首を長くして待っているから帰りましょう。
車を借りて母をピックアップして大きなスーパーに行きました。
お昼ご飯は何にする?
お刺身が食べたいというので和食のお店に入りました。
お刺身定食は母
私は海鮮丼
海鮮丼にセットになっていた あご出汁うどん
母に「食べる?」といったら、「うん」という良いお返事。
「これなら噛める」と宮崎風のやわらかいうどんを美味しそうに完食。
母が育った秩父は、うどんで有名です。
関東の、特に秩父地方のうどんは、西に比べて硬くて弾力のあるものですが、
西のやわらかいおうどんも好きなんですって。
場所を変えて喫茶
プリンアラモードなんていうのを注文してみました。
紅茶のポットカバーは常連さんが作ってくれたものだそうです。
帰りに生地屋さんを見つけて母が大騒ぎ。
私と違ってお洒落な母は、着る物も自分で作ったりします。
ロングドレスに出来る素敵な生地があったので、二着分プレゼントしました。
一泊二日の滞在でしたが、よく食べ、よく笑い、たくさん話もできたので親孝行になったかな。
また来るね MAMAちゃん、またね ぴー。