すんごい美味しいパスタが出来てしまいました。
練馬の魚市場~旬で買った「ヨーロッパアガサエビ」で作ったんですけが、
海老の出汁がすごくきいていて、濃厚なトマト味の絶品パスタになりました。
自分で言うのもなんですが、今まで作ったパスタの中で一番美味しいと思います。
味はちょうど、カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティーみたいな感じ。
是非、お試しいただきたいと頑張ってレシピ ( らしきもの ) を書いてみました。
ヨーロッパアガサエビ、こんなやつを使いました。
10尾入っていて、580円。
この半分でこんなに美味しいのが2回出来るんですから、絶対におススメです。
カルディとかに売ってないかしら、探してみてください。
他の材料はこんなものです。( 分量はこの通りではありません )
これといって特別なものは使いません。
いやぁね、バターやスパゲティーが逆さまじゃない。
こういうところに雑な性格が出てしまふ。
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作りやすい分量 |
ヨーロッパアガサエビ…5尾、にんにく…2かけ、オリーブオイル…適量
バター…60g、トマトジュース…小さいの1缶 (190ml )、ケチャップ ( 濃いやつ ) …20g
はちみつ…20g、粉チーズ…20g ( セブンイレブンで売ってる粉チーズ小の1/3くらい )
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作り方 |
1.海老を縦に真半分に切る。にんにくは薄切りにする。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し海老とにんにくを入れ炒める。
にんにくは最初に入れると焦げ付くので、海老と一緒でOK
にんにくが透き通ってきたのを目安に一旦火を止めて蓋をしておく。
3.パスタを茹で始める。
4.焦がしバターを作ります。⤵
別鍋にバターを入れ、かき回しながら火を入れていく。
大きい泡が小さい泡になってくるまでかき回す。
バターの色が濃い色になったら火からおろし、鍋底をぬれ布巾に浸し荒熱を取る。
5.4の焦がしバターにトマトジュース、ケチャップ、はちみつ、粉チーズを入れソースを作る。
6.5のソースを2の海老のフライパンに入れ混ぜ合わせ、強火で点火。
7.パスタが茹で上がったら取り出しておく。 ( ゆで汁はソースの微調整に利用 )
フライパンのソースがぐつぐつと濃厚になってきたら味を見て、パスタのゆで汁を少し入れる。
中火にしパスタを投入、パスタとソースが絡んだら出来上がり。
8.器にパスタ、その上に海老を綺麗に盛り付けたら、熱いうちに食べる。
ポイントは、焦がしバターとはちみつ、粉チーズを使ってみたことです。
焦がしバターは、先日「鯛のポアレ」で作ったのが絶品だったので、再活用しました。
鯛のポアレの焦がしバターは、ケッパーやレモンで酸味を加え、パン粉でとろみをつけましたが、
今回は酸味の代わりにはちみつ、とろみは粉チーズでつけました。
工程 7 で「ゆで汁を入れる」と書きましたが、それはパスタの乳化を促するものです。
塩分はバター、チーズ、ケチャップから充分出ていますから、それを念頭にゆで汁を使ってください。
料理は「これの代わりにこれを使ったらどう変化するか」という応用なのかと思います。
うまくイメージできるときもあり、失敗に終わることもある。
でも色々と経験をしていく内に、何がここに必要かが見えてくるような気がします。
今回、はちみつと粉チーズを使ったのは、カプリチョーザのなんちゃってトマトとにんにくのスパゲティーに活用して成功した調味料だったから。
自分で書いたレシピなので、どこかおかしなところがあったら平にお許しを。
大目にみてくださいましね m(__)m