Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

原発性アルドなんとか

今年に入り血圧が上昇。

上が180の日が続きました。頭痛もしてきたのでお医者さまに診ていただくと

「そろそろ観念して血圧の薬が必要かも知れませんね」

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先生のところが簡単な検査をした結果「大きい病院で精密検査を」とのこと。

疑いがあるのが原発性アルドステロン症。

聞いたこともない病名でした名前でした。

先生から原発性アルドステロン症 ( PA ) の冊子をいただきました。

その冊子に基づいて、原発性アルドステロン症について記しておくことにします。

高血圧には、本態性高血圧と二次性高血圧がある

● 本態性とは、遺伝的素因と生活習慣が原因。

● 二次性とは、腎臓の病気やホルモン分泌の過剰が原因。

 

高血圧症のうち、約80%が本態性高血圧、約20%が二次性高血圧。

二次性にも色々な病気があるが、その代表が、原発性アルドステロン症などの内分泌性。

 

私の場合、母もその母も高血圧で筋金入りの家系。

私自身は最近体重が増加したことあり、間違いなく《本態性高血圧》だと思っていました。

ところが主治医の先生は《本態性》と決めつけず、念のためを思って《二次性》の疑いも視野に入れてくれたのです。

先生が《二次性》を視野に入れたのは、母親は腎不全だということと、血圧の薬を飲んでもなかなか血圧が下がらなかったからです。

 

原発性アルドステロン症とは

副腎皮質に腫瘍ができてアルドステロンを過剰につくり、高血圧や低カリウム血症をひき起こす病気。

“” 原発性 ” は、副腎から発生したという意味。

約80%は右か左のどちらかに腫瘍が出来るが、両側が原因になることもある。

大部分が良性で、悪性は極めてまめ。

※ 血液中のカリウム濃度が低下する場合は、疲労感・筋力の低下・手足のしびれ感・尿量の増加・便秘・不整脈などの症状がでる。

 

副腎皮質ホルモンというのは、皮膚炎の薬の時に聞いたことがありますが、

実際に副腎というのはどんな臓器で、何をするのかは知りませんでした。

 

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副腎ってどんな臓器?

副腎は左右の腎臓の上で、背骨に近い所にあります。

形は三日月系、大きさは約5×3㎝、重さは5~8g

副腎は体内環境を一定に保つ重要なホルモンを分泌する臓器。

副腎皮質は、コルチゾールとアルドステロンを作る。

コルチゾールはストレスから体を守り、糖利用の調整や血糖値を上昇させる働きをする。

アルドステロンは、塩分 ( Na吸収 ) 、カリウム ( K排出 )、水分、血液量、血圧のバランスを保つ役割をします。

因みに、副腎髄質はアドレナリン、ノルアドレナリンを分泌し、心拍数の増加や血圧、血糖値の上昇、発汗などの働きをする。

ええっ?

副腎って意外と大事な働きをする臓器だったんだ。

まあどの臓器でも大事なんでしょうが・・・。

 

 

 

 

さて。

二次性高血圧にも色々な病気がありますが、その代表格が「原発性アルデステロン症」

これは副腎皮質に腫瘍ができて副腎皮質ホルモンのアルデステロンというのを過剰に作り、高血圧や低カリウム血症を引き起こすんだそうです。

“原発性” とは、副腎から発生したという意味です。

精密検査の結果、もしこの病気だったら、良いように考えれば、

手術や薬で高血圧が治るということ。

 

まあどういう結果になるかはわかりませんが、

検査に向けて自分の出来ることをひとつひとつしてみたいと思います。

まずは 

体重を落とす

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方法としては、今より増して

減塩とカロリーコントロール

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運動は今、仕事で歩き回っているので現状としてはこの程度にしておこうおと。

⤴ 股関節や膝の痛みもあるので。

 

何はともあれ体重を落とす だな。

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コレステロールも高いことだし、高脂血症一歩手前なので、

野菜中心で、油・肉控えめ、今より増して塩分控えめの食生活をしていきます。

病気はともあれ、食生活の見直しは必須でしょうから。

頑張ります。はい。

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