5月6日のぴ~の死から1か月が経ちました。
何を見ても、まだまだぴ~を思い出し泣く日々が続いていますが、
日常生活、仕事に加え、母の病院のことで東京と上田を行ったりきたりする日々を過ごしている内に、
大泣きする回数は少し減りました。
そして。
母のこともブログで「癌が見つかりました」と書いておきながら、
それっきりにしていたことに気づき、ちょっとご報告したいと思います。
癌ではありませんでした。
複数の病院を周り、CTやMRIや問診を続け、たどりついた結果ですが、
最初の病院で撮ったエコーは、どの先生が見ても癌の影に見えるものだそうで、
一番最初のドクターの誤診とはいえないものなのだとか。
しかし、精密検査の結果は子宮がんではなく、萎縮性膣炎による症状であるということに落着。
皆様、ご心配をいただき、お騒がせして本当にすみませんでした。
そして、ぴ~のことでは沢山の励ましのお言葉ありがとうございました。
母も85歳。
人工透析に加え、高血圧で健康体とはいえず、まだまだこの先、何があってもおかしくない状況です。
東京⇔上田間の往復は、これからも続くことでしょう。
しかしその時その時ベストと思う方法を冷静に考えて対処をしていきます。
ぴ~が背負ってくれたとは思わないことにしました。
実は当初 母にこんなことを言ってしまいました。
「ぴ~が身代わりになってくれたんだよ」と。
しかし後から考え、なんてことを言ったかと後悔しています。
母は母、ぴ~はぴ~で私にとって唯一無二の存在だからです。
ぴ~は今、大好きな千曲川の岸辺に眠っています。
水の音が大好きだった子ですから、きっと喜んでくれていると思います。
今年のゴールデンウィークから、5月初旬 (10日 ) の出来事は封印かな。。。
その間 撮りためた写真はまだ心が乱れ見ることは出来ません。
明日の夜からは、いきなり5月11日の話に飛ぶことになりそうです。
何年かして、涙しないで思い返せる日も来るかもしれないけれど、
今はそっとファイルにしまっておこうと思います。
今日の窓辺
換羽期に抜けた2本の羽を何気にとっておいたのを、今日だけ取り出して飾りました。
この羽も時期が来たら、ベランダの大好きな花の下に埋めてあげようと思います。