Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

とんとんの幸せ

「まるちゃん  いた!!!」

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「今日は遅いじゃないの」

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「よいしょ よいしょと」

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とんとんは「にゃんこの集会所」からほど近いお家の敷地で寝起きしています。

集会所になかなか来ないときには、こちらかに迎えに行かないといけません。

 

とんとんは、私を見つけるとすっ飛んできて、

一緒に 集会所まで来るまでの間が至極の時間みたいです。

行きかう他のにゃんこに こう言っています。

「どう? いいでしょ。まるちゃんが を迎えにきたんだから」

 

集会所に着くと、まずやるのは爪とぎ。

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私が後ろで見ているのも十分承知。

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おどけてみたり、身をよじってみたり、今日は一段と上機嫌。

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それにしても、

あんたたちの爪とぎはワイルドだねぇ。

大木一本使ってやるなんざ、家猫さんには想像できないことなんだよ。

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とんとんにとって、もうひとつ上機嫌になることがありました。

久しぶりにハタボウと会って、ペロペロしてもろた。

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「やーん、見ないで」

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とんとんの幸せは、私の幸せでもあるんだよ。