本日 ( 11/2 ) の朝食
サラダと味噌汁と納豆、いんげんのごま和え以外は、ほんのちょこっと残ったものばかりが並びました。
タッパーのまま、、なんてひどいな (;'∀')
今日のサラダは、しめじが入っています。
しめじは、あらかじめテフロンフライパンで油をひかずに炒って、
仕上げにオイスターソースをちょっと入れて仕上げました。
それをルッコラ、トマトと和えて押し麦を足しました。
味付けはしめじのオイスターソースのみ。
色んな野菜の味がわかって美味しいサラダになりました。
いんげんのごま和え
先日 胡麻和えをアップしたところ
「胡麻和えを黒ごまで作ったことない〜隣のご飯おもしろい」というコメントが寄せられました。
胡麻和えは白・黒どっち?
普段なにげに使っていた白ごまと黒ごまですが、よく考えてみたこともありませんでした。
《何気に》なのか《適当》なのか《意味があって》なのかもわからずに (;'∀')
我が家のラインナップ
とりあえず出してみました
いりごまの白と黒。すりごまの白と黒。
下のは胡麻じゃないけど、くるみを擦ったものです。
どう使い分けているか
つらつら思うに、やはり《感覚》とか《てきとー》というしかありません。
黒ごまは、味が香ばしく強い気がしますし、彩も和えた時にインパクトがあるので、
香りのある野菜 ( セロリ・せりなど ) や、太いもの ( いんげん ) と和えることが多いです。
白ごまは甘くて繊細な気がするので、
同じ野菜のごま和えでも、ほうれん草や壬生菜のようなものには白を使っていました。
でもそれも適当
食卓の他のメニューとのかねあい (色合いや味の方向性 ) によって、白にしたり黒にしたりします。
以前は白が多かった
ひとり暮らしを始めた頃は、白ごまばかりを使っていました。
33歳の時、恩人の老婦人が怪我で家事ができなくなり、一ヶ月ほどお手伝にあがったことがありました。
その方は自然食の勉強をしていて、ご家族の食事にとても気を配られている方でした。
3群点数法といってたかな?
食べ物を「赤・緑・黄」の食品群に分け、食べる量を一点=80kcalのエネルギー点数で表して
栄養バランスを考えて献立を組んでいきます。
なんだかメンドクサイというか大変そうですが、慣れればなんでもないとのこと。
夫人の家では皆さん本当に健康でした。
ある日、ほうれん草の胡麻和えを作るように言われ、迷うことなく白ごまを買ってきて擦りました。
夫人はひどく怒られ「ダメよ白ごまなんて、体に悪いんだから」と言います。
白ごまは漂白しているから体によくないというのです。
白ごまは高価なので黒ごまを漂白? 昔はそんなことをしていたようです。
それからというもの、私は黒ごまを使うようになりまして、
今では両方、なんとなく使ってきました。
でも、黒・白それぞれ良さもあるのでしょうし、この機会に違いについて、
例えば栄養価や効果を調べてみようと思います。
四季おりおり快適生活のtaheさんのサイトに黒ごまと白ごまの違いについて、
大変詳しく、わかりやすく解説されていました。⤵
taheさんのお調べによると、
黒ごまと白ごまは、植物学上、同じ品種で外皮の色が違うだけなんだそうな。
外皮の厚みがほんのわずかながら黒ごまの方が厚くて、そこに栄養面や効果の違いがあるそうです。
● 黒ごまはポリフェノールが多い。
● 白ごまは脂質とセサミンが多い。
taheさんも、香りの強い野菜に黒、繊細な野菜に白を使ってらしたことに、同じだったとひと安心。
どうせ白黒あるのだもの、性質や効果を踏まえて使い分けてみるのも良いかも知れません。
すりごまについて
すりごまは、すりたてを使うのが一番ですが、
ご飯にかけるすりごまの場合は、すってあるものを使っています。
適度にしとっている黒いすりごまに塩を足したものは、アツアツの白飯に最高。
単に好みの問題ですが、これには何故か、すりたてより、すってあるものの方が美味しいのです。
さて、胡麻和えに話を戻しますが、我が家の場合こんな感じに使い分けています。
・春菊やいんげんには黒ごま。
・ほうれん草や小松菜には白ごま。
変わったところでは、いんげんを胡桃和えにすることもあります。
白ごまよりも、濃厚。
これはこれで美味しいので、すり胡桃で作ってみるのもおススメです。
⤴ こんな商品もありますけど、胡桃をすり鉢ですれば大丈夫。
ゴリゴリすってみてください。