小田急線・代々木上原にあるスパザウルスは、スパゲッティーの名店。
パスタではなく、スパゲッティーなんです、やはり。
白壁に年期の入ったメニューの写真。
何十年も前から、この店の前を何度通り過ぎたことか ⵈⵈ 。
NHKのサラメシの「あの人が愛した昼メシの店」で、芸能レポーターの梨本勝さんが通い、
シメジサラダと、タラコとウニとイカとスパゲッティを食べたと紹介されたけど。
あれはいったい何年前かしら。
「この店か。サラメシで紹介された店って」と思いながらも、スルーしてきた。
灯がともると中の様子がわかる。
狭いけど、カウンターもあるから入ってみようか。
ということで入店。
タラコとウニにとイクラ 1,200円也
スパザウルスは、代々木八幡にあったハシヤというスパゲティー屋さんから独立した人が始めたらしい。
ハシヤにも入ってことがないけれど、噂だけは聞いていた。
※ 行ってみようと思っていたら2018年6月に閉店してました。
Googleのストリートビュー⤵ ハシヤがあったところ
店の貼り紙か何かを読んでいる人。
半分シャッターが降りてるし、閉店したてのストリートビューなのでしょう。
思い出の店が無くなるのは寂しいものです
私のスパゲッティの思い出の店は、下北沢にあった『おいてけぼり』
当時 ( 40年前 ) は、和風スパゲッティは走りの頃で、
おいてけぼりでタラコとシソのスパゲッティを食べて感動しました。
こんなにも美味しいものがあるのかと。
器はやっぱり木をくり抜いた、こんなのでした ⤵
ハシヤも、おいてけぼりと同じようにこんな木製の器だったそうですが、
スパザウルスは違いました。
個人的には、木の器が好きなんだけどな、タラコスパゲッティの場合は。
現在は、新宿のスパゲティーnokishita (スパゲティー ノキシタ)というお店に行けば、こういう器で食べられるらしい。
近々、訪ねてみようか。