興津の田辺商店で見つけた、お初の品物 長又というのを調理してみたいと思います。
ご店主によれば、この地方でお正月には欠かせないものなんだそうな。
「煮る時は、ゆっくりじっくり煮て下さいね」とアドバイスをいただきました。
は~い 頑張ります!
勢い 買ってきたものの…
クンクンクン
何だか、アメリカの農場の納屋みたいな匂いがする。
機械油と藁と埃と若干のカビ臭さ、それに日なたの匂いが混じったような ⵈⵈ
最初は、40g位、使ってみよう。
水洗いをした長又を水から煮る。
最初は、透明なのが…
クツクツ煮ていく内に…
長又のエキスが出てきて茶色っぽくなってきた。
柔らかくなったら、
心太を冷やす時に使ったフタ付の容器に流しいれ
冷蔵庫で固まったら、羊羹みたいに切って、完成。
小梶商店 長又のページ
ⵈⵈ どうよ、MOURI
ⵈⵈ 興津の人、正月にコレ食べるんじゃ ⵈⵈ 大変だな。
乾燥してた時よりは、幾分独特な匂いはなくなったけど、それでも少しぷ~んとする。
食感は福岡のおきゅうとみたいかと思ってたけど、舌にさわる海藻がニゴニゴ、モタクサする。
漉してみようかな
煮溶かした長又汁をそのまま流し入れるんじゃなくて、漉してみたらどうかしら。
そんなことを思ってしまった。
千葉の方、失礼の数々、ひらにひらに。
食べたこともない物を手に入れて、作り方も知らないで適当なことをした私のせいです。
もし、これをお読みになった地元の方がいらしたら、教えてください。
「酷い、そんな作り方じゃない!!」でもいいし、
「ハハハ。そうだよ、ウマいもんじゃないわ」でもいいですから(笑)
後日談
後日、一緒に勝浦旅行に行った友達からコメントありました⤵
長又、買ったんだ・・・お疲れ様~(笑)
私、千葉の人じゃないけど、お正月に長又食べたことある。
あのね、長又羹は、鰹節とか醤油とか、ドバドバかけて・・・つまりは味を分からなくして食べる食品です。
・・・と言ったら、千葉の人に叱られるかしら・・・(笑)
健康に良い長寿食ですから(不味くても)お正月に食べるのでしょう。
良薬は口に苦し・・・頑張って食べましょう。(笑)
・・・青糸海苔にすればよかったね・・・(笑)
彼女のお母さんは千葉の人で、お母さんも彼女もお料理上手です。
その人がこういってるのだから、良薬なんですな。
長又は、コレステロール値も血圧も下げるのだそうです。
頑張って、少しでも食べられる方法をさぐってみたいと思います。