かかりつけの整体の先生によく聞かれるのが、
「どこかランチで美味しいところありませんか?」というセリフ。
整体というのは柔道整復師と整体師の二つがあるんですって。
その先生は、柔道整復師の資格を持っているそうで国家試験なんだそうです。
私、柔道整復師っていうのは、てっきり柔道出身者でなければなれないのかと思っていました。
ものを知らないものですから。
なんで、柔道整復師っていうのかしら、今度そこんとこ先生に聞いてみよう。
つて、話が大きくずれましたが、
その整体医院は、本院から先生が交代で来るので、先生方は、この辺のランチ事情を知らないのです。
だから「どこか美味しい店」という話になる。
そう聞かれてもねぇ
食いしん坊だと知れ渡っての質問でしょうが、地元でランチは食べません。
ケーキ屋やパン屋ならいくぶんわかりますが、地元でランチはしないでしょう?
ですから、大変困るのです。
特に「美味しい蕎麦屋」という質問にはまいる。
美味しい蕎麦は、長野県上田に行った時に食べてくるから、よけいのこと地元じゃ食べません。
そんな我が町にも何軒か《芸能人が通うこじゃれた蕎麦屋》があります。
でも私、その全ての店、美味しいと思えないのです。
蕎麦は好みがわかれる
蕎麦って、麺もですが、つゆの味も色々だし好みが割れると思います。
だから推薦は出来ない。
「女子高生の患者さんに、A店が美味しいよって言われたんですけど、
まるさん、どうですかね?」
そういわれてもねぇ
私もその店の蕎麦は嫌いじゃない、むしろ好きな方です。
でも、普通の蕎麦屋さんだよ。
さっき話してた《芸能人がお忍びで通う》系の店じゃない。
【A店のこと】
出前は早いです、その店。
電話で注文して、受話器をおいて、トイレにでも行って帰ってきたらピンポンとなる。
大げさじゃなく、ほんとにその位早く届きます。
おじさんがまたいい人で、私の顔を見ると、外でも低い声で「まいどっ」と言います。
ⵈⵈ そんなに毎度でもないんだが。
話のオチは?
わかりますでしょう? そういう話になったら食べたくなりました。
先生が休憩に入る前に、その店に寄って、たぬきそば食べて帰りました。