暑いと、炭酸が飲みたくなります。
今年はよく飲んだなあ。
それと。
今年は、上田と東京の往復でセブンイレブンのアイスコーヒーを沢山 飲みました。
セブンイレブンのコーヒーを飲むようになってから、
ドライブの時に、家から蓋つきのマグカップでコーヒーを持ち出す習慣がなくなりました。
ところで。
炭酸に話を戻します。
先日、外出先でこんな炭酸飲料を見つけました。
WILKINSON の炭酸は有名ですが、この EXTRA の下に、
『脂肪の吸収を抑える』と書いてあります。
その下に『難消化性デキストリンの働き』とある。
いったい何ぞや
難消化性デキストリンって、何なんでしょう。
ネットでぐぐったら、こんなことが書いてありました。
難消化性デキストリとは
その名の通り消化されにくいデキストリンの総称で、水溶性の食物繊維のひとつとされています。
※ デキストリンとはでんぷんの一種。
具体的には、とうもろこしのでんぷんに微量の塩酸を加え、加熱してデキストリンというものを調製し、これにα-アミラーゼおよびグルコアミラーゼという消化酵素を作用させ、得られた未分解物を濃縮、脱塩、脱色して調製されています。
難消化性デキストリンは、水に溶けやすく、粘性が低く、異臭味がなく、わずかな甘味をもち、長期間保存しても濁りや沈殿ができにくいといった性質から、飲料、米飯類、パン、スープなどの様々な食品に使われています。
難消化性デキストリンは、その約90~95%が小腸で消化されずに大腸まで到達し、その約半分が腸内細菌の餌となって短鎖脂肪酸(酢酸などの炭素数が6以下のもの)になると考えられています。
通常の消化される炭水化物は、その熱量(エネルギー)は1グラム当たり4キロカロリーですが、難消化性デキストリンの熱量は1グラム当たり1キロカロリーとなっており、体のエネルギー源になりにくい成分と言えます。
要するにだ
・ 難消化性デキストリンを一日5~10ℊ摂取することで、
水分を抱え込んで便の柔らかさを保ち、便量を増やし、腸内細菌のバランスを整える。
・ 難消化性デキストリンを、炭水化物と一緒に一日4~6ℊ摂取することで、
食後の急激な血糖値上昇を抑える。
・ 難消化性デキストリンを、一日5グラム摂取することで、食事由来の脂肪の吸収が抑制される。
( 便と一緒に脂肪が排泄される量を増やす )
いいお仕事してまんなぁ
巷では顆粒の「難消化性デキストリン」が売れまくっているらしい。
知りませんでした。
難消化性デキストリンの顆粒を、ご飯にかけて一緒に食べると、それはそれはいい仕事をするらしい。
注意点は、空腹時に摂取してもその効果は期待できない。
難消化性デキストリンの血糖値に対する影響は、炭水化物を摂取しなければ認められないんだそうです。
だから、難消化性デキストリン配合のトクホの飲料のラベルには、
「食事とともに」と書いてあるみたいです。
こういうトクホの商品も、賢く使っていけばいいかも知れません。
ただし。
『トクホ』というだけで、通常の商品よりもお高くなっているのが現状ですけれど。
難消化性デキストリンは、袋入りのものも沢山販売されていますが、
下のように小分けのものもあるようです⤵