憂鬱というより、落胆、悲嘆にくれているハタボウです。
実は。
相棒だったじゃいあんの姿が見えなくなり、三か月が経とうとしています。
世話人同士で情報交換したところ、皆さん同時期から見なくなったといいます。
まだどこかで元気にしていると思いたいが、そろそろ皆、諦め始めてます。
ハタボウとじゃいあんの関係は、甥と大叔父の関係
ハタボウのお祖母ちゃんの弟がじぁいあんです。
年も立場もじゃいあんの方が上なのに、じゃいあんはハタボウを「兄さん」と慕っていました。
いつも一緒にいたハタボウですから、じゃいあんの身に何があったかは知ってるハズ。
・・・でも、
それを人間に伝えることは出来ません。
「ハタボウ、一人になっちゃったね」と言うと、私の目をじっと見つめます。
生涯で3度しか抱かさったことのないハタボウが、私の膝に乗り、
うなだれかかって20分も抱っこされました。
「よしよし。元気出せ。また相棒が出来ればいいね。
とんとんなんかどうだい?
やっぱりとんとんさんはおっかない、そうかそうか、よしよし」
赤ちゃんの背中をぽーんぽんとたたいて抱きしめました。
少しだけ元気になってきたハタボウ
前よりもずっと、甘えん坊になったハタボウに
カイさん、マダグロさんも甘える順番を譲ります。
にゃんこ同士でもいたわっているんだろうなぁ。