京都人の密かな愉しみにハマっています。今ごろなんですけど、ね。。。
Amazonプライムで全作観終わりました。
一作目から五作目までは、常盤貴子が主演で、それはそれで堪能しましたが、
最初に観たのが、第二弾のBlue 修行篇だったので、そちらの方が好きです。
六作目からは、主役が、四人若者たちに代わり、その若者たちが良いのです。
特に気に入り、何度も見ているのが七作目「祝う春」なんですが、
今日はその中から、おもたせの話。。。。
庭師見習いの幸太郎 ( 林遣都 ) の母親・志保 ( 秋山菜津子 ) は、美味しい料理を食べさせるバーを経営しています。「Bar Frorest Down」は、幸太郎と同級生たちの憩いの場で、そこで色々な話が展開されるのですが、その店に2人のご新規さんがやってきます。
2人とも紹介者がいての来店なんですが、2人とも手土産を持参するのです。
京都ルールなのかしら? それとも偶然?
京都の先斗町には「一見さんお断り」のお店かあるという話を聞いたことがありますが、
バーや居酒屋でも紹介者がいる場合、手土産持参が礼儀だったりするのかな。
それが暗黙のルールなのか、はたまた偶然なのか。。。
そんな疑問をいだきながら、二つのシーンを見ました。
その辺のこと分かる方いらしたら、是非教えてくださいませ m(__)m
こんなシーンでした❤
手土産その一
幸太郎が先輩庭師の小島さんを連れてきます。
小島さんは「お近づきの印ゆうたらなんですけど、これ」と一升瓶と酒粕を持参します。
「いやあ。ほな。それでなんか、美味しいあて作らせてもらいます」と志保さんは、
「酒粕と白みそ混ぜて、ふきのぬたしてみたんやけど」と一品 供します。
手土産その二
「Bar Frorest Down」にフラッと入店されたこのご婦人は。
沢藤鶴子 ( 銀粉蝶 ) さん。
第五作目までの主人公・沢藤三八子 ( 常盤貴子 ) の母親で、
「久楽屋春信」という老舗の和菓子屋の女将です。
「知り合いのお人から、御所南に偉い食べるもんの美味しいバーがあるて、聞いたもんやから」と、
ヒースロー教授に紹介されたと明かします。
「お近づきのしるしーゆうたらなんですけど、これ、うちで作てるひなあられです」
と菓子折りを持参。
「この甘いのが日本酒に合いますねん」と、おっしゃる女将さんに、
頂戴したひなあられをおもたせにする志保さんでした。
人を介して来店した際に、こういう手土産は素敵だなあと思いました。
しかし東京では、、、いえ私はといった方が正しいですけど、
手土産を持参する習慣はありませんでした。
お店の人が正規なお金をとれなくなる、かえって気を使わせてしまうかなあ、
なんぞと思ってしまったからです。
でも仮に《手土産を持っていく》というの、暗黙なルールだとしたら、、、、
ところ変われば、しきたり 習慣も 考え方も違う。
もし仮に、手土産が暗黙のルールだったとしたら、
それを無視したら紹介者の顔をつぶすことにもなる。
志保さんは、いただいた酒粕を使った一品をさりげなく作り、
いただいた雛あられに合う一品を供されていました。
そのスマートな采配ぶりに驚きました。
これも京都の人の素敵なおもてなしのひとつと感心してドラマを観終わりました。
本日の朝ごはん
舞茸と春菊の和え物
2日間、西京味噌に漬け込んだ鮭。 焼き加減ほどほど。
明太子玉子
行儀は悪いが、鮭と卵の乗っけごはん❤
夜のごはん
パセリのお浸し
マシュルームとハムのサラダ これ好きなの
高野豆腐と大根のたいたの
珍しく高野豆腐が食べたくなり、大根と合わせてみました。
薄出汁醤油に、明太子をトッピングしました。