garadanikki

日々のことつれづれ 駄目駄目さんのガラクタ日記

十三参り

 

スマホのカレンダー ( 予定表 ) に「5月13日 護摩炊き供養」と表示されました。

今月の13日には鎌倉に行こうとメモをしておいたものでした。

 

鎌倉・成就院の虚空蔵菩薩は毎月13日がご縁日で、

3月から5月にかけては、《十三参り》が行われるのだそうです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/garadanikki/20121020/20121020120130.jpg

その十三参りの様子を一度見てみたくてメモをしておいたのです。

恐らくコロナで中止になっていることでしょう。

仮に決行されたとしても、県をまたいで私が行くのはダメでしょうから、

今年はあきらめます。

 

 

十三参りについて

十三参りは、数え年13歳を迎えた男女が、これまで健やかに成長出来たことへの感謝と、

これからますますの智慧と福徳を授かるためにお参りする行事だそうです。

 

 

 

私が十三参りを知ったのはごくごく最近のこと、

テレビドラマ「京都人の密かな愉しみ」ででした。

f:id:garadanikki:20200525114720p:plain

この番組のことは最近よく引き合いに出しますが、面白くためになる番組です。

何作かの中でも、特に修行篇の春と夏が印象的です。

登場人物の4人の若者たちを通して、京都の文化や風習・催事の意味を知ることが出来るから。

 

 

シリーズ7作目「京都人の密かな愉しみ Blue 修業中 祝う春」の中で、

十三参りの話が出てきました。

物語の狂言回しは、若林ケント幸太郎 ( 林遣都 )です。

 

十三参りの話は彼のこんなナレーションで始まりました。

f:id:garadanikki:20200301181855j:plain

3月13日になると、十三参りが始まります。

最も有名なのは、嵐山にある法輪寺の十三参りです。

f:id:garadanikki:20200301181901j:plain

数え年十三になった子どもの成長を祝う十三参り。

ほとんどの京都人が経験しているという大人への第一関門。

 

古来、生まれ年の干支が初めて回ってくる十三歳は、

子どもが心身ともに大人に変わる、節目の年とされてきました。

法輪寺では子ども自らが選んだ漢字ひと文字を一字写経として奉納。

f:id:garadanikki:20200301181942j:plain

f:id:garadanikki:20200301181934j:plain

それを子供の身代わりとして寺に預けて厄を払い、

ご本尊の虚空蔵菩薩に智慧を授けてくれるよう願います。

 

十三歳とはいえ、親から見ればまだまだ子供。

大人としての自制心を試される最初の難関が待ち受けます。

f:id:garadanikki:20200301182006j:plain

十三参りの帰り道、大堰川にかかる渡月橋を渡り切るまでは、後ろを振り返ってはいけません。

振り返ると、折角授かった智慧を失くしてしまうのだとか。

f:id:garadanikki:20200301182011j:plain

この大きな橋を、振り返らずに歩けるのか、大人の仲間入りをはたすための小さな試練。

家族たちは振り向かせようと声をかけたりして、子供の意思の強さを試します。

 

無事にわたり切れば、緊張もほぐれ笑顔が戻ります。

子どもの成長を祝いながらも、もう少しだけ今のままでいて欲しい。

切なくも嬉しい晴れの日です。

 

ケントの母の店「Bar Forest Down」には、今日も同級生が集まっています。

f:id:garadanikki:20200301182030j:plain

 

彼らは《十三参り》の思い出を語りはじめます。

 

f:id:garadanikki:20200301182058j:plain

「 今日は十三参りの日やな。あんたん時もお祖母ちゃんが鯛ご飯炊いてくれたな。」

f:id:garadanikki:20200301182303j:plain

f:id:garadanikki:20200301182258j:plain

「振り向かんと渡月橋渡り切ったお祝いに?」

「あれは、なんなんやろな。軽いいじめ?」

「京都人独特の、洗礼みたいなもんや。」

「ほぼ、全員やってんのと違う?

 七五三は覚えてへんけど、十三参りは覚えてるわ。」

「葉菜は無事振り向かんと渡れたんか?」

「うん。」

「おー、鋭二は。」

「俺は地元の滋賀の寺に参ったから、渡月橋は渡ってへん。」

 

「お前は?」

f:id:garadanikki:20200301182352j:plain

「あー、危なかったわ。

 うちは親も兄貴もいちびりやから、後ろで聞くに堪えんことを叫び続けるよんねん。」

f:id:garadanikki:20200301182403j:plain

f:id:garadanikki:20200301182415j:plain

f:id:garadanikki:20200301182408j:plain

「走ったらあかんがな。」

「御利益半分や。」

「そうなんか?」

「お前が中途半端に阿保なんは、そういうことか。」

f:id:garadanikki:20200301182421j:plain

「釉子はどやった?」

「思い出しとうないわ。」

「まさかお前。」

「振り向いてしもうたん。」

 

「ハッキリゆうて、あんなん親を喜ばすための行事やろ? 

 うちらも頑張って子供大きゅうしましたなあて、親の感慨に浸りたいだけや。」

f:id:garadanikki:20200301182433j:plain

釉子母「釉ちゃん頑張りや、振り向いたらあかんで。」

f:id:garadanikki:20200301182444j:plain

「こっちもまあ、子供の義務や思うて、恥ずかしいの我慢して付き合うてあげてんのに、

精神力を試すような罠を仕掛けるのはオカシイやろ。」

 

「お父ちゃん?」

f:id:garadanikki:20200301182439j:plain


「あーーーっ!」

f:id:garadanikki:20200301182450j:plain

 

「振り向いたらあかんねん。」

f:id:garadanikki:20200301182455j:plain

 

「はぁ?!」

f:id:garadanikki:20200301182506j:plain


「で、その後どうなったの?」

f:id:garadanikki:20200301182511j:plain

「折角授かった智慧がばぁやゆうて、そのままもう一回法輪寺さんでお参りするはめになったんやわ。

 思うたら、あんときからあのおっさんと反りが合わんような気がする。」

f:id:garadanikki:20200301182516j:plain

「この件に関しては、おっさん呼ばわりされても仕方ないな。」

 

 

十三参りか、東京でもあるんだろうか

十三参りは東京でもあるのでしょうか。

私が知らないだけで、地味に、、、、いやキチンと執り行われていたのかも知れません。

そんなことを思っていた矢先、調べものをしていて鎌倉の成就院の虚空蔵堂で、

十三参りをやっていると知り、観てみたくなりました。

勿論、自分がするワケでもなく、丁度よい子供を持つ身でもないのでただの見学ですが、

機会があったら是非行ってみたいと思います。

 

 

 

今日の朝ごはん

f:id:garadanikki:20200517105512j:plain

私は、冷やしそうめんをぬくい汁につけて。⤴

MOURI には、暖かい半田そうめんを。⤵

f:id:garadanikki:20200517105455j:plain

コロナ窩の中、ずっと二人で一緒の食事だと、たまには別の物を食べたくなる。

MOURI は冷たい系の麺類があまり好きでないので、そういう時は別々なのです。

 

マイブームはお揚げさん入りのつゆ。

f:id:garadanikki:20200517105503j:plain

 

晩ごはん

f:id:garadanikki:20200517105523j:plain

 

本日の創作 カリカリ梅入り、野菜炒め

f:id:garadanikki:20200517105534j:plain

冷蔵庫の奥にカリカリ梅があったので、調味料代わりに使ってみました。

小松菜・えのき・エリンギなどをサッと胡麻油で炒めて、カリカリ梅を投入。

さっぱりしてなかなか面白い一品でした。

 

ごぼうの昆布茶炊き

f:id:garadanikki:20200517105540j:plain

ビジュアルは悪いが、これが結構しみる味なんです。

柔らかくなるまで煮たごぼうを最後に昆布茶を入れて煮込んだもの。