コロナ禍で新ドラマが軒並み延期となり、「特別編」と銘打って再放送のドラマばかりです。
なんなんでしょう、あの「特別編」て
《再放送》といえばいいじゃない、それを特別編とか傑作集とかいって、
堂々と古い番組をやればいいのに、かえって苦し紛れにみえてしまいます。
と。
そんな中、新しい形のドラマがありました。
NHK「リモートドラマ」
15分×4本のオムニバスに出演するのは姉妹・兄弟・夫婦として日常を共にする俳優陣。
第一話 広瀬アリス × 広瀬すず
第二話 永山瑛太 × 永山絢斗
よく考えましたなぁ。
ひとつ屋根の下に暮らす肉親同士 ( 厳密には別に暮らしてるハズだけど ) なら、
もともと濃厚接触者だからドラマ撮影もOKということか。
カメラも据え置き、演出家はリモートで演出しているようです。
坂元裕二さんの脚本はかなりシュールです。
第一話の広瀬姉妹は、ネアンデルタール人という設定。
ホモサピエンスが多い中、絶滅危惧種であるネアンデルタール人がどうやって種を絶やさずに生きていこうかって真剣に語っていく話です。
第二話の永山兄弟は、近未来の話。
“ 過去にはやった料理 ” を作ることを生業にしている兄弟のもとに、ある朝、一通の手紙が届いて。。。。
どちらもキテレツな話ですが、姉妹兄弟でないと醸し出せない雰囲気が面白い。
演出家に言われて出来ることじゃないと思います。
自然な肉親同士の《間》のようなものが楽しくて愉しい。
それに。
広瀬姉妹も、永山兄弟の共演も最初で最後 見納めかも知れないと思うと、
面白いものを見たという感があります。
別々に見ることはあっても、並んでみると永山兄弟って顔が結構似てるなと思いました。
狂言回しは、阿部サダヲさん、作家の役です。
煮詰まった作家がごちゃごちゃの部屋にひとりポツンといて、
「この部屋に閉じこもっている内に、ドアの外で人類は滅んでたりして・・・」
なんて言うと、どんぐりの壇蜜さんが言います。
「いいじゃないですか、人間なんて亡びたって」
作家「人間は、ドングリ以下だった言うの?」
ドングリ「じゃっセンセ? 教えてもらえますか? なんでしょう、人間の長所って」
壇蜜さんは声だけでも十分に《壇蜜》です。
「センセ ( 先生 )っ?」というのが、思いっきり壇蜜してて色っぽいのです。
今回は、この2話でしたが、6月6日には二組の夫婦が出演するそうな。
これもまた愉しみです。
第三話 中尾明慶 × 仲里依紗
第四話 青木崇高 × 優香 ( 声 )
今日の朝ごはん
コーン缶と牛乳で作ったコーンポタージュと、
ひさかたぶりのサンドイッチ。
本日の夜ごはん
MOURI が選んだキムチ、滅茶苦茶まろやかで美味しい!
「また買いたいけど、パッケージ覚えてる?」と聞いたら、「わからん」とのこと。
オクラはお出汁で
本日のメインはハンバーグ
最近、ひき肉を使う料理が多いです。
ハンバーグも餃子も、出来合いで割と気に入ってるメーカーがあるので、
手作りはしないで来ました。
でも、家のこもっていると、ひき肉コネコネが結構楽しくて、
ハンバーグも餃子もよく作るようになりました。
それと、夜、白いご飯を食べるようになって、、、しまいました。
危険なことです。って、十分危険を通り越してヤバイ状態。
飲むお米と食べるお米のダブルづかい、やばいって。