Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

鍵泥棒のメソッド

 

 

「鍵泥棒のメソッド」という2012年の映画を観ました。

笑える映画でした。

売れない役者の桜井 ( 堺雅人 ) と、殺し屋 ( 香川照之 ) の人生が逆転する話。

腕のある俳優ふたりですから、それぞれの置かれた人生が逆になると、

目つきから態度まで変わるのが凄いです。

婚活中の編集長を演じる広末涼子も、ふしぎちゃんぶりも笑えます。

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【あらすじ】
35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井 ( 堺雅人 ) は自殺にまで失敗してしまう。その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ ( 香川照之 ) が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成りすましたのだが、実はコンドウは殺し屋で…。

 

 

 

一番可笑しかったのは、記憶をなくしたコンドウ ( 香川 ) が、ロッカーの鍵を取り換えられてしまった為、自分が桜井だと思い込み、桜井として生きようと奮闘するところです。

コンドウは汚かった桜井の部屋を整理整頓し、図書館から演技の本を借りてきて勉強し、生活を立て直そうと頑張る。

その努力家ぶりに、水嶋香苗 ( 広末涼子 ) が惚れちゃうのです。

 

一方、金持ちになったと思い込んだ桜井 ( 堺 ) は、コンドウの仕事が殺し屋だと知り、

やくざから更なる殺人を命じられ焦ります。

 

広末涼子は水嶋香苗という、あれっどこかで似たよな名前の犯人いなかった?という名前の雑誌編集長。

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何ゴトにも計画を立ててからでないと行動出来ない堅物の彼女は、自分の結婚も結婚式の日を決め、それから逆算して相手探しをしようという不思議ちゃん。

 

三人がやくざに追われたり、しっちゃかめっちゃかになりながらも、本当に自分がやりたかったことを見つけていくドラマです。

 

水嶋香苗の求人の条件は「健康で努力家の方であれば」というんですが、

殺し屋のコンドウがまさにドストライクのタイプというのも笑えます。

記憶を無くしたコンドウが、桜井であらんとするために作った計画ノート⤵

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この緻密さと努力っぷりが、水嶋香苗の心をとらえる。

下は香苗のスケジュール帖⤵

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住民が変われば、汚部屋もこんなに変わる

ホントの住人⤵

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ホントではない住人⤵

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ベートーベンの弦楽四重奏曲や、胸キュンがアクセントになったお洒落な仕上がり。

映画のパンフもいいです。

二人の俳優が持っている相手の顔写真の表情が、よくこの映画を表わしています。

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映画を観て、MOURI が驚いていました。「あっ、俺のデスクだ」

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香苗のデスクは、かつて彼が座っていた場所だった。

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どうやらロケで使われていたらしい ( ´艸`)

 

 

 

今日の朝ごはん

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MOURI の土産 金兵衛のサバ味噌弁当

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いつものお弁当 ( 紙製 ) のより300円以上安いやつ。

これでも十分豪華です。

 

 

本日の夜ごはん 

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トマトと紫蘇のサラダ、そら豆、酢の物からぁの、、、

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ニラ玉

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いんげんの肉巻き

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〆はピザ

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