garadanikki

日々のことつれづれ 駄目駄目さんのガラクタ日記

ドラマ『競演NG』

 

テレビ東京で『競演NG』というドラマが始まりました。

主演は中井貴一と鈴木京香。

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「ドラマの制作現場で繰り広げられるドタバタ劇とラブストーリーを、

 テレビ東京 史上最高スケールでお届けする、この秋の新ドラマ」 

上記のコメントはテレビ東京の公式ホームページにあったもの  (*´∇`*)

 

 

私はテレビ東京の、自虐ネタ満載で、怖いもんなしの局風が好きです。

孤独のグルメ」「勇者ヨシヒコと魔王の城」「バイプレイヤーズ」「三匹のおっさん

デザイナー渋井直人の休日」「きのう何食べた?」「モテキ」などなどなど。

考えたらテレビ東京は、沢山のヒット作を生んでます。

弱小テレビ局と言われながら言いながら、それを売りにして低予算でヒットを飛ばすなんて凄い!

 

 

テレ東がいう「テレ東 史上最高スケール」というのはどんなドラマ?

弱小テレビ局・テレビ東洋 ( 略してテレ東 ) が社運をかけたドラマを企画した。

主演は遠山英二 ( 中井貴一 ) と大園瞳 ( 鈴木京香 ) 。

この二人かつては恋人同士だったが、破局後、永らく競演NGだった。

二人をひっぱり出したのは、ショーランナーという聞き慣れない肩書を持つ男・市原龍 ( 斎藤工 ) だった。

 

市原は脚本家だけでなく、俳優、映画監督、プロデューサー、広報もこなす時代の寵児で、

忖度だらけのテレビ局員には出来ないようなタブーを仕掛けて番組制作にあたるヒットマンだった。

 

まず彼が企てたのは、NG同士のキャスティング。

競演NGは、主演の二人だけじゃなかった。

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これには局プロデューサーも、現場スタッフも大弱り。

そうでなくても仲が悪いところを、市原がもっと炊きつけるもんだから、現場は大混乱である。

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競演NGとは

絶対に同じ番組でキャスティングしてはいけない危険な組み合わせのこと。

競演NGの理由は色々ある。

「一度仕事をしたが 金輪際一緒は嫌」「キャラが被る」

「事務所同士のトラブル」「恋愛 ( 結婚 ) がらみの間柄」

 

「えーっまじ?」あるよな ないよな話ですけれど、これホントにあるらしい。

 

ドラマでは、混ぜるな危険をショーアップする市原が、

わざわざNG同士を競わせたり、その一部始終をマスコミにリークしたりと話題作りも余念がない。

 

これはドラマの中のテレビ局が制作する新ドラマ「殺したいほど愛してる」のポスター。

紛らわしいですが、ドラマの中のドラマのポスターです。

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第二話でも大変です。

ドラマ ( ドラマの中のドラマ ) の最初のシーンの撮影で、いきなりバトルです。

 

大園瞳 ( 鈴木京香 ) 演ずる田中浩子家の最初のカット。

早速、おじいちゃん役の出島徹太郎 ( 里見浩太朗 ) と、旦那役の小松慎吾 ( 堀部圭亮 ) のバトル勃発。

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出島は時代劇の大御所で、小松は出島の弟子だった因縁のNGコンビ。

 

いきなり出島の演技をくさす小松に、出島は怒ってスタジオを飛び出す。

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どうする?

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主演の二人は、手分けして出島と小松をなだめることに。

 

遠山英二 ( 中井貴一 ) の担当は、御大 出島でした。

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遠山は、出島の楽屋を訪ね、いきなり膝まづく。

「説得をしに来たのか?」

「いえ、お礼を申し上げにきました」

「えっ!」

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「出島さんがしてくださったこと、あれ、わざとですよね。

 大切なクランクインの空気をキュっと引き締めるために、わざと悪役をかってくださった。

 本来ならば主役の私がしなければいけないことなのに、勉強になりました。」 

こう言われて、気分の悪い人はいない。

 

一方、大園瞳 ( 鈴木京香 ) は、

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「ハドソンリバーを思い出してるの?

 私も少しだけ住んでたのよニューヨークに。

 でも英語もできないし、毎日マンハッタンをぶらぶらして川を眺めてた。

 (それに比べて 小松くんは ) 偉いね。本場で修行してきたんだもの。

 でもさぁ、今の小松さんがあるのも出島さんのお蔭なんじゃない?」

 

 

うおーーっ! 

遠山も瞳もナイスジョブ!

相手のプライドをくすぐりながら、冷静にさせて、自分から現場に戻る気にさせてしまった。

私は ( 僕は ) あなたの味方だ、という一言も忘れない。

役者の本質がわかるからこそ、できる技なんだろうなと思いました。

遠山も瞳も「これが看板俳優の役目だ」ということをわかってて、

お互いの得意分野もわかっているから、こうやってタッグが組めたんだなという、

とても興味深いシーンでした。

 

 

 

ドラマには、業界のあるあるが盛だくさん

例えば、出演依頼。

競演NGの二人を口説く ( 出演交渉 ) のに、プロデューサーはこんな手を使いました。

瞳には、遠山が相手役が瞳だと知った上で出演を快諾したと言い、

遠山にも、瞳が快諾したと言って、出演OKをもらいます。

 

「しょうがないな、相手がやりたいと言うなら、こっちも大人だ、うーん、やるか」という感じ ( ´艸`)

どちらが先に現場に入るか、並びはどちらが上か、記者会見の席順などなどなど、

芸能界には「えーっ! そんなことまでこだわるの?」というようなことが沢山あるみたい。

その辺のガチでリアルなエピソードをあますことなく提供するのが、企画・原作の秋元康さんで、

秋元さんがやるなら、僕も私もと、スタッフキャストが集結したんじゃないでしょうか。

 

こんなとこまで競演OK?

番組のスポンサーは、競合するサントリーとキリン。

提供クレジットもそれを意識 ( いじった ) 演出になっていました。

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ダメを承知でくどいた営業は凄いと思う。

これも秋元さんの力かな (笑)

サントリーさんも キリンさんも ジョークがわかる会社でよかったね。

 

話題性と笑いにこと欠かないドラマです。

こんな風に、ボーッと笑とばして見られるようなドラマも、なかなかいいもんだと思いました。

 

 

 

 

本日の朝ごはん

昨日の鍋の残りで作った雑炊。

これが食べたくて鍋をするようなものです。

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大根1本、にんじん2本、豚バラ肉300gからとった濃厚スープで作る雑炊のウマさといったら、

それはそれは絶品でございます。

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本日の夜ごはん

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なんか今日は、手抜き。

昨日と同じ ( 残り物 ) もチラホラで、しょぼいけど、これはこれで美味しいからいいや。

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