Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

坂本冬美さんの『岸壁の母』

 

ご飯時、テレビを見ていたら、

BS-TBS「未来へつなぐにっぽんの歌魂」というのが始まって見入ってしまいました。

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演歌は 好きでも嫌いでもなく、

細川たかしさんも 好きでも嫌いでもない歌手でしたが、凄いものだと思いました。

 

やっぱりウマい!

ウマいだけでなく、親分肌な人物だと思いました。

 

冬美ちゃんは運転手をしながら苦労したんだもんな

トークのコーナーで、彼はそんなことを言いました。

坂本冬美さんのことを昔からよく知っていたんですね。

そしてこんなこともアドバイスをしていたことも話しました。

 

発端は、坂本冬美さんのこんな話からでした。

「二葉百合子先生が引退なさった時に、この歌を歌い継いでほしいと言ってくださったんです。

  ( 二葉百合子さんに弟子入りするキッカケはというと ) 長い話なんですが、

  私、歌手活動を一時休業していた時があったんですね。

 で、大阪行きの新幹線でばったりお会いしたのが細川たかしさんで、

 細川さんがこんなことをおっしゃったの。『冬美ちゃん、浪曲をやんなよ』って」

 

続けて細川さんが語りました。

「演歌っていうのは、民謡から入る場合と 浪曲から入る場合があるんです。

 僕は民謡だけど、冬美ちゃんは《浪曲》がいいと思ったんです。

 歌を続けていくのに浪曲を身につけたら、ひとつ武器になると思ったんだよ」

 

知りませんでした。

演歌に、民謡系と浪曲系があるのだと。

演歌歌手全員がそうではないにしても、言われてみればキャリアのある歌手は、

民謡系・浪曲系の二派に分類できます。

細川さんが坂本冬美さんにそう言ったのは、冬美さんの資質をよく見極めていたからなのでしょう。

そのアドバイスがなかったら、坂本冬美が『完璧の母』を歌うこともなかったのかも。

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それにしても・・・・

ロングバージョンの『岸壁の母』初めて聞きました。

歌の前に浪曲風の語りがあって、途中でもセリフがはさまります。

坂本冬美さんの歌い方は、他の持ち歌と全然違います。

 

凄い迫力でした。

 

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「今日、この歌を歌うのに緊張して、皆さんとのトークもどこか上の空だったりしたんです」と言っていた坂本冬美さんの『岸壁の母』は、気迫のこもった凄い歌でした。

 

 

写真は舞鶴の引き揚げ船の桟橋があった場所 

2017年8月撮影

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garadanikki.hatenablog.com

 

演歌って深いんだなぁ。

細川たかし、坂本冬美、ホントにウマい歌手だったのだと、いまさらながら感服。

新人  ホープ の辰巳ゆうとさんという歌手にも魅了されました。

 

 

 

 

本日の朝ごはん

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本日の夜ごはん

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MOURI 作 キムチチゲ再び

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昨夜、作ったキムチチゲをバージョンアップ。

昨日より味がしみてより美味しくなりました。

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腰痛の方は一進一退、

午前中は全然動けなかったのが、夜になって動けるようになったり。

その反対だったり。

しばらくは手料理は少なくなりそうで、MOURI の買い物や弁当が主流になりそう。

ブログの方も、毎日更新でなくなるかも知れませんが、

ご心配なく、元気にやっておりますゆえ。( ´艸`)