今シーズン新番組『ハコヅメ～たたかう！交番女子～』第一話に大笑いしました。
ツボに入ってしまったという感じで、となりのおじすんが引いてました。
『MIU ( 機動捜査隊 ) 404』のW主演、綾野剛×星野源の女性版のようにコミカルなドラマです。
主演の戸田恵梨香と永野芽郁は、二人とも近々のNHK「連続テレビ小説」のヒロインをつとめていた。
戸田は、朝ドラのヒロインをやる前から「視聴率を稼げる女優」と誉れ高いが、
永野芽郁の方は、ドラマ露出度は思いのほか少ない。
『半分、青い』で脚光を浴び本来なら売れ時であろうが、脚本や監督など吟味して役を選んできた感がある。
CMの露出度は高く、テレビで見ない日はないくらい顔を売りながら、
事務所は、彼女を女優として大事に育てているような気がする。
そんな永野芽郁の今回の役どころは、新米警察官。
一話冒頭から情けない顔をして走っている。
ひったくり犯を追いかけているのだが、なんとも頼りない。
「私の捕まえられるのか？ みんな見てる。
追いつけたとしても、私で勝てるのか。
いや絶対 ムリ。
いっそ私をなぐって、そうしたら名誉の負傷で色々許してもらえるんじゃない」
やっぱりダメみたいです。
力尽きて、つまづいて、バタンと倒れる。
視線の先には、先輩警察官-藤聖子 ( 戸田恵梨香 ) が。
永野芽郁扮する川合麻依は、
安定収入を求めて警察官になったばかりのひよっこ警察官。
「もうやめてやる」
地域の人たちのために働いているはずが全く感謝もされず、
ただただハードな交番勤務に身も心もボロボロ。
辞表を握りしめたギリギリの精神状態な川合の前に現れたのが元エース刑事の藤聖子だった。
訳あり元エース刑事×天然新人の最強ペアがくり広げる
やけにリアルな交番エンターテインメント！
第一話を見てまず思ったのが、
既に全員のキャラクターが温まっていること。
交番所長のムロツヨシも肩の力が抜けたおまわりさんだし、
刑事課 捜査一係の面々もリアルで笑える。
警察のエピソードが散りばめられているのも凄い。
このドラマも原作が人気漫画らしく、原作者の取材が緻密だからだろう。
例えば
女性、警察官 ( 巡査 ) が脇腹に、装備品で出来た一生消えない痣をつけてしまっていること。
通報が入れば、どんなにガセだろうが出動し調書を書かなければならないこと。
また、藤 ( 戸田恵梨香 ) が、元いた捜査一係の係長や同僚たちのヤクザっぽいのを、
こう言っていたのには、笑ってしまった。
「あいつらリーゼント率が高いけど、ただの公務員だから。
あんな髪型するのは、自分をでかく偉く見せたいだけ。
発情期の孔雀みたいなもの。
男なんて単純だよ、考えてること二つしかないし。
喰うこととエロいこと。」
新米の川合 ( 永野芽郁 ) が、前科何犯のレジェンド的空き巣に取り調べをさせてもらうシーンにもウケる。
藤「なかなかこんな機会はないわ。一課の刑事が来るまで聞き取りをさせていただきなさい」
今まで完全黙秘していた犯人 ( 田口トモロヲ モロ師岡 ) は、気を良くして色々喋ってあげる。
川合「へーえ、そんな重いもの、1人で運んだんですか」
犯人「そうよ！」
第一話は、川合 ( 永野芽郁 ) の可愛さに焦点があたっていたが、
今後、エリート刑事だった藤がどうして交番勤務になっていったのかという話にもなっていきそうだ。
前シーズン、元ジャニーズが刑事ドラマをやってポシャってしまったが、
この警察ドラマは、目が離せないものになりそうだ。
イエ～イ！
本日の昼ごはん
毎度、冷やし中華ならぬ、たぬきそば
具は、鴨、赤大根、コリンキー、じゃがいもの練りごま和え、きゅうり、みょうが、蒸し鶏、長芋、そして揚げ玉の９品目。
ぐるぐる回して楽しむ (;'∀')
