最近の君は、いつも何かを探してるか、毎日どこかを痛がってるね。
そう言われれば、まさしく
今日も今日とて、大事な皿を探しまくってます。
料理の味見に使っている小皿
どこにしまってしまったかわからなくなって、
初めて無くてはならないものだと思いました。
いい皿みたいです
母が十二代今右衛門の作だと言ってました。
茶碗蒸しの容器か何かの、受け皿なのだと思います。
本物かどうかは私には関係ない。
とにかく、味見しやすいのです。
口にあたる部分が薄いところがいい。
皿のカーブが最適なので、
味見する汁がいい感じで口に流れてくれる。
持った感じもボテっとしない。
真ん中のくぼみで、汁の色が濃いか薄いか識別できる。
見つからないので、別の小皿で味見をしたら、
もう全然うまくいきません。
結局、どこにあったかって?
出汁を取ったお昆布をあとで使おうと、この皿にちょちょっと入れて冷蔵庫に入れたんでした。
ああ、見つかって良かった
この小皿。
いいものとか粗悪とか、本物とか贋物とか、高いとか安いとかには関係ない わたしの宝物です。
本日の昼ごはん
路上の八百屋さんに「生で食べてみて」と言われた春菊です。
火をいれずに後からトッピングしたのですが、本当に生が美味しかった。
そばつゆの味見に、件の小皿を使いたかったのは当然のこと。