Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

かけがえのない小皿

 

最近の君は、いつも何かを探してるか、毎日どこかを痛がってるね。

そう言われれば、まさしく

 

今日も今日とて、大事な皿を探しまくってます。

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料理の味見に使っている小皿

 

どこにしまってしまったかわからなくなって、

初めて無くてはならないものだと思いました。

 

いい皿みたいです

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母が十二代今右衛門の作だと言ってました。

茶碗蒸しの容器か何かの、受け皿なのだと思います。

本物かどうかは私には関係ない。

 

とにかく、味見しやすいのです。

口にあたる部分が薄いところがいい。

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皿のカーブが最適なので、

味見する汁がいい感じで口に流れてくれる。

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持った感じもボテっとしない。

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真ん中のくぼみで、汁の色が濃いか薄いか識別できる。

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見つからないので、別の小皿で味見をしたら、

もう全然うまくいきません。

結局、どこにあったかって?

出汁を取ったお昆布をあとで使おうと、この皿にちょちょっと入れて冷蔵庫に入れたんでした。

 

ああ、見つかって良かったf:id:garadanikki:20211120110152j:plain



この小皿。

いいものとか粗悪とか、本物とか贋物とか、高いとか安いとかには関係ない わたしの宝物です。

 

 

本日の昼ごはん

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路上の八百屋さんに「生で食べてみて」と言われた春菊です。

火をいれずに後からトッピングしたのですが、本当に生が美味しかった。

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そばつゆの味見に、件の小皿を使いたかったのは当然のこと。