しばわかめの「柴」ってなんだろう
先日の「しばわかめ」の話の折、たまうきさんが問題提起をしてくださったので調べてみた。
ここには「しば」と書いてあるけれど、
元となるキュウリやナスの、紫色の漬物は「柴漬け」と書くのが普通だ。
紫蘇で漬けるから「紫葉漬け」であろうことはわかるが、
《紫・むらさき》の糸が、《柴・しば》の木に変わったのはどうしたことか。
パソコンで「しばづけ」と打つと「柴漬け」という字が出てきて、Wikipediaには、
- 漬物の一種。
- 柴漬は、芝を束ねて水に沈め、中に入った魚を捕らえる方法。
- 処刑方法の一種。罪人を柴で包んで縛り上げ、重りをつけて水底に沈める。
とある。
「柴で包んで水底に沈める処刑方法」だなんてゾッとする話だが、それはさておき、
漬物の「しばづけ」に《柴》という字が用いられた理由は書かれていない。
「柴漬け」「字」「由来」で調べてみた
複数のサイトにこのような解説があった。
「しば漬け」は、大原の名刹・三千院の僧侶、聖応大師が発案したとされている。
名前の由来は、高倉帝の皇后、建礼門院にあると伝わる。
大原の寂光院に閑居していた建礼門院に、地元民が紫蘇を使った漬物を献上したところ、その味にたいそう喜んだという。
そして、あざやかな紫色にちなんで「
紫葉漬け 」と名付けた。
「
紫葉漬け 」は、やがて「しばづけ」と呼ぶようになり、《紫》ではなく《柴》の字を当てるのようになったのは、
大原女 と呼ばれる行商人が、大原の産物の 柴 と一緒に 売り歩いたことからと言われている。
最近は、漢字ではなく「しば漬け」と明記する商品の方が多いですけれど、ね。
本日の昼ごはん
金ちゃんラーメン
本日の夜ごはん
オリーブ、ツナコーンとピーマンのマヨ和え、オイルサーディン
昨日のスープをアレンジしました。
大量のパクチーと車麩が入っています。
エスニック? オリエンタル? いずれにせよ、東南アジアを彷徨い中
茄子の生姜炒め
全体像
私の卓に、ビールと焼酎が並んでいるのは、
私が席についた時には、MOURI がビールから焼酎に代わっているから。
ごぼうとアンチョビの炒め物
スーパーで「金ちゃんぶっかけうどん」を見かけたので買ってきた。
我が家の定番「金ちゃんラーメン」は徳島の美味しい製麺屋さん徳島製粉の商品だが、
その会社から発売されているので「ぶっかけうどん」も美味しいと踏んだ。
袋から出した生うどんをカップに入れ熱湯を注ぐ。
湯切りをして、ふりかけと、醤油ベースのスープを混ぜ入れる。
うーーむ、これだけではちょっと。
微妙に何かが足りないので、卵を溶き入れた。
カップ麺にはやはり限界があるのかも知れない。