Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

叱られて

11月13日記載

 

 

電気湯沸かし器を買い替えた。

新しいティファールさん

昔はやかんを使っていたが、義弟からティファールを貰いその便利さに重用、手放せなくなった。

2年使ったところでティファールの窓の部分から水が漏るようになり、買い替えを余儀なくされた。

 

 

初代ティファールは《沸かすだけ》というシンプルなもので、私はそのシンプルさが気に入っていた。

ところが二代目は、電化製品が総じてそうなように機能満載になっていた。

1時間の保温機能や、60℃から100℃の6段階 温度設定機能もついている。

緑茶の時に低い温度設定は便利かと思ったが、沸騰して冷ますのではなく、

60℃まで温まらないお湯で緑茶が美味しいの微妙にも思う。

 

もうひとつ、電子音もついている。

電源を入れたときに、ピーっ、沸騰するとピーっと知らせてくれる。

これを便利と思うか要らないかは人それぞれだろうが、私は要らない派。

 

叱られる

幸いティファールさんは、ピーっとお知らせだけで許してくれるからまだいいが、

最近私はこの手のお知らせ音に叱られまくっている。

私を一番叱るのが冷蔵庫、二番目が電子レンジだ。

 

冷蔵庫は、食品を出している最中からピーピーと叱ってくる。

「わかってるってば、今、奥のものを取ろうとしているの、

 腕が痛くて、時間がかかってるだけなんだから」

そう冷蔵庫に向って言いわけをするが許してくれない。

 

そうこうするうち電子レンジは「中のものが温まりましたと」ピーピー言う。

スヌーズ機能でもついているのか、中のものを取り出すまで何回も鳴るのである。

 

普段からMOURI に、

「引出しを開けたらピチッと閉めないでふわっと少しだけ開いてるんだよね。

 引き出しや戸棚の閉まり具合を見れば、君の足跡が辿れる。

 冷蔵庫や電子レンジには感謝だな、僕の代りに叱ってくれるんだから」と言われる。

 

 

「わかってるんだから」といくら家電に言いわけをしても、ピーピーピーピー。

ワタシは一日中叱られているのです。

 

 

 

本日の昼ごはん

鶏そば

九条ネギをたっぷり入れて

 

 

本日の夜ごはん

やっと首が痛くなくなったので、事故の保険で借りていたレンタカーを返しに行った。

ビッツはとても良い子で、古い良さがある子だった。

エンジンキーもシリンダーに差し込んで回すタイプ。

温度設定も、高・中・低をチャンネルで回すようにシンプルなつくり。

エンジン音もカタカタカタと可愛らしく響く。

やはり私はそういうシンプルなのが好きだ。

 

あっ、話がそれた。

このお弁当は、レンタカー屋さんの帰りにMOURI が選んだものだ。

前だったら、どこかに引っかかってちょっと飲もうという感じだったが、

コロナ以降、数回しか飲み屋に行っていない。

「これから帰ってご飯を作るのも気の毒だから弁当を」と選んでくれたのがこれ。

大分のお弁当だったかな、炭火で焼いた鶏が乗った鶏飯に、唐揚げという鶏づくし弁当。

こちらは同じ店のとり天と唐揚げ。

ところがこれが、しょっぱくていけない。

鶏天も、唐揚げも、何から何まで味が濃い。

コロナで家のものばかり食べていたからか、この店の味付が濃いのかわからないけれどちょっと閉口。

折角買ってもらったというのに、複雑な思いでたらふく日本酒をくらう。