ずっとずーっと探していた本が手に入った。
小学館名作文庫の一冊。
小学館名作文庫の思い出
小学5年生の時、東急プラザ渋谷の5階にあった紀伊國屋書店渋谷店で一冊の本に巡り合った。
開業した当時の東急プラザ渋谷 1965年 ( 昭和40 )
引用*東急プラザ渋谷、2015年3月閉館へ-49年の歴史に幕 - シブヤ経済新聞
手に取った途端、その本のフィット感に魅了された。
フォントも好きだしレイアウトも読みやすく、おこずかいで一冊 買った。
『秘密の花園』
小学生だから、一人で渋谷に出かけることは出来ず、
全集の他の本を買いたくてもなかなか行かれなかった。
そうこうする内、紀伊国屋書店の棚には全集の姿がなくなってしまい、
唯一持っていた『秘密の花園』も、引っ越しを繰り返す内に失ってしまった。
それから55年。
小学館名作文庫の一冊『紅はこべ』が私のもとにやってきた。
ようこそ我が家へ。
大人の本に比べ、子供の本は扱いも荒かったりするからなかなか残っていない。
この本もかなりくたびれている。
古くて汚い本は苦手だという方も多いだろうが、
薄めた漂白液で天地をふいて乾かしたら結構綺麗になる。
パラパラを風を通した後、一読した後には、本はたちまち息を吹き返す。
本には魂があるのだなあと不思議に思う。
本日の昼ごはん
蟹チャーハン
中華スープは、鶏を茹でたあとのスープに味覇と醤油を入れ、ネギを散らしただけ
本日の夜ごはん
豚肉ロースの薄切りがあったので軽く塩を振って焼いた。
三品盛の右は、ハムとピーマンを軽く炒めて醤油をピチっとかけたもの
〆にカップの焼きそばを半分こ