Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

カプリチョーザ風になりました

 

今回のトマトスパゲティは、美味しさ更新!

トマト鍋の残りスープで作ったんですが、それはそれは上手に出来ました。

 

下地はモランボンのトマト鍋

このスープは、モランボンが精力込めて作りあげた美味しいエキスが詰まっているから、それだけでも美味しいスパゲティが出来上がる。前回作ったパスタもなかなかだったが、今回は更にバージョンアップしてカプリチョーザに寄せました。

 

 

材料は大量のにんにく・ホールトマト・はちみつ・生クリーム。

カロリー度外視の「にんにくとトマトのスパゲティー」完成です。

カロリー高いけど、たまにはいいわ。 ( ん?ホントにたまになの? ) 

 

 

 

かなりのボリュームだったので、夜は軽めのメニュー

 

新玉ねぎをスライスしてトマトをぐしゅっと潰し目にしたものを和え、

ごま油とポン酢で作りました。

 

湯豆腐はかなりの大きさ

湯豆腐の向こうにみえるものは、グレープフルーツを剥いたもの。

 

かぼちゃコロッケは昨日、MOURI が買ってきたもの、

ここのが感動するほど美味しかったのでお土産でした

 

昨日作ったマカロニサラダ 粒マスタードがいいアクセントに

 

 

 

じい散歩という本を読了したが、興に乗らず。

理由は、家族のキャラクターが魅力的でなかったから。

 

主人公のじいさんの妻は少し痴呆が始まっていて、じいさんが浮気をしている思い込んでいて枕元でさめざめ泣いたり、じいさんが帰ってくると「冨子と会ってただろう」と、昔じいさんが浮気してた話を蒸し返して責めたりする。

 

五十代の息子は三人ともワケアリ男子。

長男は中学からずっと引きこもり。

次男は恋人が男性の自称・長女。

三男はアイドル撮影会を仕事にしているが赤字続きで、親に無心をしてばかりいる。

 

そんな家族をよそに、じいさんは毎日散歩に出かける。

出先では若いお姉ちゃんに声をかけ、美味しいランチを食べ、建物を見てまわる。

会津のさざえ堂や、自由学園朝日館などが出てくるので、建物好き食べ物好きの私の心は少しばかりくすぐられるけれど、失礼ながらなんとなく描写が浅い。

 

家族、特に妻が愛されキャラではないのも辛い。

妻のことをじいさんも持て余し気味なのも読んでいて憂鬱になる。

題材は好きだが、何を書きたいのか伝わってこなかった。

私にとっては珍しく、憂鬱になるばかりの読書だった。