Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

モンテ・クリスト伯 第3巻②

 

第三巻に出て来た、ベルツッチオという男が面白い。

この人物の告白が後の伏線になっているようなので、ここを抑えておかないと迷子になる。

 

ベルツッチオは、ダンテスが投獄されている間、ヴィルフォールやカドルッスなどと関わっていて彼らの闇を目撃している。今はモンテクリスト伯 ( ダンテス ) の家来になっていて、彼が伯爵にした告白が復讐に役立っていくように思う。

 

ベルツッチオの告白 その① ヴィルフォールのこと

ベルツッチオの兄はナポレオン派の軍人だったことから殺された。兄を殺した下手人を捕まえてもらおうとヴィルフォール検事に嘆願するが無碍にされ、それを恨んで付け狙っていた。

ヴィルフォールが先妻の父・サンメランが所有する別荘オートィユで女と密会していることを知り、そこに張り付いて殺害の機会を狙う。ある夜、オートィユの庭にヴィルフォールがなにか埋めているのを見て背後から刺す。埋められたものを掘り起こすと宝ではなく嬰児だった。蘇生させた嬰児はベルツッチオの義姉 ( 亡くなった兄の妻 ) が育てることになった。

義姉はその子をベネデットと名付け育てるが、ベネデッドは幼い内から性悪でやがて同居していた義姉を殺害して逃亡する。

 

ベルツッチオの告白 その② カドルッスのこと

カドルッスは、ダンテスからの遺品として ( ブゾーニ司祭から受取る ) 貰ったダイヤモンドを宝石商に売るが、欲を出して宝石商を殺害してダイヤと金の両方をせしめる。ベルツッチオは物陰からカドルッスが宝石商を殺すところを目撃する。

 

ベルツッチオの告白 その③ 誤認逮捕されるベルツッチオ

ベルツッチオは、宝石商を殺した咎で誤認逮捕されてしまうが、ブゾーニ司祭にことの顛末を告白したことから真犯人のカドルッスが捕まりベルツッチオは無罪放免となる。そしてブゾーニ司祭の口利きでモンテクリスト伯の家令になる。

 

ブゾーニ司祭はダンテスで、ダンテスはモンテクリスト伯

この物語のややこしさは、主人公のダンテスが何人もの人に変装したり、名前を変えたりすることから生まれる。

例えばカドルッスに宝石を渡したのも、ベルツッチオを救ったのも ダンテスが扮したブゾーニ司祭だ。

ダンテスは、ブゾーニ司祭に扮してベルツッチオから聞いたヴィルフォールの醜聞を復讐の材料に使うのだが、後にはモンテクリスト伯になってベルツッチオを家来にしたり、事件のあったオートィユの別荘を買う。

つまり3人の男に復讐する前に、ダンテスは復讐に使える人物に接触したり周到に時間をかけて準備をしてきたのだ。

ベルツッチオは、ブゾーニ司祭に扮したダンテスと、モンテクリスト伯となったダンテスという両方に会っている唯一の人ではないかと思う。

だが、この先にもっと色々な形で変装したり名前を変えたりするのかも知れないから、「モンテクリスト伯」は読み落としが出来ない気がぬけないストーリーである。

 

エルミールという女もなかなかしたたかな悪女

ヴィルフォールと密会して子供を産んだ女をちょっと説明しておく。

彼女はエルミールといってフランス国王シャルル10世の侍従セルヴィユの娘だった。

前夫のナルゴンヌ男爵の自殺後、ヴィルフォールと愛人関係にあり男の子を産む ( それがベネデッド ) 。そしてそのあと、ダングラールと再婚するのだが、なんかやりそうな女である。

 

 

 

本日の朝ごはん 2025年3月06日

あごだしうどん

パラっと乗せた水菜をうどんに混ぜ込み、、、

揚げ玉をかけて、いただきます!

 

 

本日の昼ごはん 2025年03月06日

隔週木曜日の本日は、MOURI のウクレレレッスンの日なので3食

沢山いただいた新玉ねぎ使い切り作戦、これで大きな玉ねぎ一個消費。

右側の豆腐もOさんから大量にいただいた豆腐。

ネット注文で豆腐と間違えて10パック買ってしまったらしい( ´艸`)

 

 

本日の夜食 2025年03月06日