Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

長大作を読み始めました

 

アンソロジー「短編ホテル」の真藤順丈さんが面白かったので

代表作の『宝島』を図書館で借りてきた。

あまりの厚さにちょっとおののく。

  

奪われた故郷を取り戻すため、 3人の幼馴染たちが米軍統治下の沖縄を駆け抜ける!

米軍基地を襲撃した夜、故郷(シマ)いちばんの英雄が消えた。英雄の帰還を待ち望みながら沖縄(ふるさと)を取り戻すため立ち上がる、グスク、ヤマコ、レイ。 

 

80頁読んだところで、まだ1/7。

物語は、沖縄が日本に返還される前の、1952年から始まる。

嘉手納の米軍基地に忍び込み物資を奪う「戦果アギナー」として活躍していた孤児たち4人組のグループの奮闘が描かれているのだが、中でもリーダーのオンちゃんは、住民のために薬を奪い、小学校を作るために木材を奪い、占領下の沖縄に勇気を与えてヒーローになっている。

そんな若者たちの逃げ惑うシーンは、テンポが良く小気味よい。

 

そうそうこの本、万城目学 著『とっぴんぱらりの風太郎』の戦国絵巻のようなテイストかな。

 

 

まるで冒険活劇を見ているような臨場感があり、どんどん読める。

まだ序盤なので、主人公たちがこれからどうなっていくのはわからないが、

彼らの血の中には《自分たちの土地を踏みにじった米軍たちへの怒り》が流れているから、それがどのような形になるかも見逃せない。

 

長編なので、読み終わるのにかなりかかりそうなので読書感想はいつになるかわからないけれど、しばらく没頭することになりそうだ。

 

 

 

本日の昼ごはん 2025年05月08日

オムライス 大はMOURI

小はわたし・・・ってあまり変わらないかな

とてもおいしくできました まる

 

 

本日の夜ごはん 2025年05月08日

オムライスが多かったのか ( 自覚がないとこが怖い ) あまりお腹が空かないので、

作るものが思いつかない。

 

それでこんな三品

ナスを5本焼いて、皮をむいて、出汁に浸して食べる。

 

久々のキャベツの浅漬け

 

メインはこれ、参鶏湯