にゃんこの集会場では、色々な出会いがある。
猫を膝に乗せ、同じ所に長くいるから沢山の人に声をかけられる。
声をかけてくるのは殆ど猫好きの方で、話題は飼い猫の話、亡くなった猫の思い出話が多い。
そして、そこからひょんな話に転ずることもよくあることで、
昨日は 年配 ( 年上 ) の女性に「私、何をしたらいいかしら」と言われ、答えに困った。
5年前に旦那様を亡くされ、今はご長男と同居されているとかで、
息子さんから「お母さんも、何かやることを見つければ?」と言わたらしい。
寂しそうにしているお母さんが気の毒に見えたのかもしれない。
「あなたはどんなことをして楽しまれてるの?」と聞かれて、私はさらに答えに窮した。
仕事をやめてこのかた、人のためになるようなことは何ひとつしていない。
趣味といっても、猫を膝に乗せるか、本を読むか、パソコンをいじるぐらいのこと。
今はMOURI とふたりでわいわい酒を酌み交わし、ご飯を食べ幸せだが、
そんなことはそう長く続くことでないことも気づいている。
ご飯を作るのだって、自分ひとりならいい加減になるだろうし、
多分、ここで猫と遊んでいる時間が増えるのだろうなと、つらつら思う。
そんな集会場に、三羽の鳩が仲間入りした。
カイさんを膝に乗せた途端に舞い降りてきた三馬鹿トリオ。

中央のデカいのが、私の手をガン見している。
実は昨日、件の女性が持っていたマドレーヌをちぎって撒いたのだ。
そうそう。
その前に私も、にゃんこの食べ残しの皿を置いてやったっけ。
餌をもらったことを鳩はしっかり記憶しているらしく。
今日も「なんかくれー」と言っている。

カラスでも、鳩でも、猫でも、生き物に分け隔ては出来ぬ
カリカリを放ってやったら、まあ動きの速いこと!
首がブレているのは、超高速で餌を突っついているから⤵

どうやら左のデカいのがボスみたいで、
あとの二羽を「ぼえぼーー」と威嚇して追っ払う。

「喧嘩するならあげないよ」と言っても
「ぼえぼーー」と二羽を突っつき散らすデカいやつ。
やがて、二番目にデカいの ( 右手前 ) が、一番小さいのを突っつき始めた。
それを見ていた一番デカいのが、二番目を追っかけて「そんなことすなー」みたいに、
「ぼえぽー」と叫んでいる。
なんなんだ?
お前たちの、その力関係は。。。
仲が良いから三羽でつるんでいるんだろうに、関係性が全くわからず面白い。
鳩はよく、ここの猫の餌食となる。
狩が得意な子の筆頭は嫁に行った沙羅で、その娘のサッとんミーやコタヌも鳩を食う。
ところがカイさんはてんでだらしなく、下に撒いた餌を食べきった鳩が、
私とカイさんがいる石段まで上がってきて、40cm直近の缶詰の餌をついばみ始めた。
「カイさん、舐められてるね」
流石にカイさんも怒ったのが、膝から降りて鳩を追う ( そぶりだけ )
それでもすぐに舞い降りて、私たちの直近にいるんだから、
カイさんも私も、この三馬鹿トリオには舐めたもんである。
本日の昼ごはん 2025年05月12日
暴れている目玉焼きとウィンナーの向こうは、豆腐の焼いたもの

白いご飯が食べたいというので、急いで作った和朝食。

本日の夜ごはん 2025年05月12日
こんなものでいいと言うので、張り切らなかった夕餉( ´艸`)

流石に大量のヒレカツが2切れ残ったので、ヒレカツagain

Oさんにいただいて美味しかったので取寄せた腸詰

デザートは、洋ナシパフェ

