座り過ぎが股関節にいけないのでろうと、徘徊に出ることにした。
再び二子玉川を訪ねるが、最終目的地は旧小坂邸に決めた。
フタコを選んだ理由は、前回、小坂邸の開園時間に間に合わず入れなかったからだ。
以前は、二子玉川から国分寺崖線の階段を上ったが、今回はひとつ手前の用賀駅から向かう。
用賀からの方が遠いが平坦な道だから。
いきなり道草 そじ坊で蕎麦をたぐる。
そじ坊って、注文がスマホなんです
席についた途端に、お店の方から「注文はスマホでお願いしますね」と言われた。
モバイルオーダーというのを導入したらしい。
なんだかなー出来るかな、私のスマホは外でGoogleのご機嫌悪いから。
ダメなら、店員さんに頼めばいいか ( ´艸`)
まあ、そんなに難しい手順じゃないけれど、スマホがないとか出来ない人だってまだまだいるだろうから、完全モバイルオーダーというのはないでしょうし。
できましたモバイルオーダー! 配膳されました無事に💛

そうだった、そじ坊のざるそばは固めだったな。
昔、隣駅-桜新町に住んでいたが、当時の用賀はなんてことのない街だった。←しつれい
そこに高層ビルが建ち、今はオシャレな街になっている。
用賀ビジネススクエアのB1は、吹き抜けになっていて噴水があった。

この角度だとなにやらわからないね、再撮します後日
適当に歩いていたら、住宅街にこんな緑地を見つけました。

玉川台二丁目
五郎様の森緑地
本緑地は、古くから地域の皆様より「
五郎様 の森」と呼ばれ、親しまれてきました。この呼び名は、元所有者 高橋氏のご先祖「高橋五郎右衛門」の名前に由来します。本緑地は、〔一財〕世田谷トラストまちづくりによる「玉川台二丁目五郎様の森市民緑地」と一体化し整備し、公開しています。
お邪魔させていただきます

五月の良いお日和、暑くも寒くもなく、風がそよそよしていて心地よい。
快晴ではなく、ちょっと曇り空なので日差しもきつくないから、木々を撮影するのに丁度良い。

竹林が綺麗だわーー

竹あり、ヤシあり、ケヤキありと、生態系が複雑だが、
これほど鬱蒼とした森になるまでは、長い時間がかかっただろう。

同じ区画に、元所有者であるかも知れない方のお屋敷があった。

因みに、五郎様は、高橋五郎右衛門さんといって、
慶応3年 ( 1867 ) ~明治4年 ( 1871 ) にかけて、用賀村の年寄の職についていらしたようだ。
下の二つのリンクは、それがわかるもので世田谷デジタルコレクションの資料である。
こんなことが書いてありました⤵
新(真)言宗浄土宗本末寺号其外明細帳〈控〉 | デジタルコレクション | 世田谷デジタルミュージアム
乍恐以書付奉願上候(田方旱損につき玉川上水より用水引入願)〈下書〉 | デジタルコレクション | 世田谷デジタルミュージアム
その他にも、世田谷史料 第七集 ( 彦根藩世田谷領代官大場家文書3 ) や、狛江市資料集 第13などにお名前が出て来た。
高橋五郎右衛門さん、気になりだしてしまいました。
なので、この後の徘徊記事は、明日以降にあらためて・・・


