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小坂邸の玄関の右隣りには茶室、左隣には3帖の和室がある。

茶室は、六畳とすこし広め。

旧小坂邸の管理人さんが発行している「風のコラム」の2017年夏号Vol.16には、こんな記述がある。
茶室
玄関横の六畳の茶室は、客座側は蒲の茎の
簾 張り平天井。
棹 は晒し竹。火灯側の屋根の傾斜に添った杉板大和張りの駆け込み天井は一段低くなっていて客をもとなす亭主の心が伝わってくる。さび丸太の廻り縁や天井近くの化粧板は織部床という設えでさりげないが侘びた風情で趣き深い。井田里美
勉強不足なので茶室のことはよく知らないけれど、専門家のお話を聞くと、色々と凝らしてあるのだということはわかった。

一方、三畳の和室は書生部屋と言われているが、
来客の付き人の控室として使用されていた時期もあったようだ。

台所は、建て増しされていて当時のものでないらしいので、全体は撮影していない。

三和土の右側の木戸の先は、地下?に続く階段があるとのこと、
そこにはセントラルヒーティングのボイラー設備があるとの話だった。

台所から見た廊下の一角には、、、

電話室があった。

当時の電話はそれは貴重なものでもあるし、電話のためにひと部屋与えられているのもこの時代らしい。
電話室は、女中部屋と書生部屋から近い一角なので、取り次ぎに便利な位置と思う。
さて、女中部屋 ( 現在は管理事務室 ) の正面の壁に面白いものがあった。

どこかで見たことがある。。。
これは女中さん呼び出し盤。

各部屋のブザーを押すと、丸窓にプレートが上り部屋名がわかるようになっている。
下にはこのような紙が貼られていた。

因みに、茶の間のブザーはこんな感じ

ポチっと押すと、この壁の裏 ( 2mも離れていない ) の呼び出し盤に表示される。
管理人さんは、「こんな近くなら、おーいと呼んだ方が早いよね」と笑っていた。
呼び出し盤についての続きは後日お話します。
2025年05月19日 朝ごはん
トマトラーメン

トマトと茹で卵がトッピングされている

2025年05月19日 夜ごはん
三品盛は、おくらとミートローフ炒め、塩らっきょう、ベビーコーン焼き

本日のポテトサラダは、少しハチミツを加えすぎて甘さが強かった

メインはハンバーグっぽいもの

いちおう人参グラッセも自作 💦
ハンバーグっぽいものとは、先日より固まったがまだまだハンバーグじゃないから。
