Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

眠れない夜

 

我が人生で《眠れない》ということは皆無に等しいが、昨夜はほとほと困った。

この日は知人の難しい手術日で、私はその付き添いをする為 前夜早くに床に就いていた。

22時に就寝、2時間ほど深い眠りに入ったところで枕元のLINEが鳴る。

病状の急な知らせでもあったらいけない、と、LINEの通知を切らずにいたのだが、

LINEの相手は違う筋のものだった。

 

「夜分すみません。カイさんの件ですが先方とお会いしたら とてもしっかりした方で、

お世話の対応も万全に向かい入れてくれるそうです。獣医の先生も老猫にとって外の環境は過酷だから引きとってくれる方がいたらその方が良いと言われました。

ただひとり、Rさんだけが反対しています。理由は引き取り手が遠方すぎる。その方が会社に行っている長時間、カイさんは家でひとりになる。そんな人に渡したくない。というものでRさんの話にクタクタです。Marcoさん朝早くて申し訳ないのですが、先方 ( 引き取り手の彼女 ) に会って決断を下していただけないでしょうか」

実は、2か月ほど前からにゃんこの集会場に早朝通ってカイさんを可愛がっている女性がいらして、その方から《家に引き取って面倒をみたい》という申し出があった。

 

となかさんには、彼女に会って、以下のような説明をしていただくようお願いした。

  • カイさんが老猫であること
  • 色々な病気 ( 腎臓病など ) を抱えて医療費がかかること
  • 留守宅での空調管理や水分補給などを怠らないでほしいこと
  • 一度人間に捨てられ傷ついて猫であること

彼女からは「全部キチンとやります」という返事があり、

彼女自身 人となりも良く 信頼できる人だったとのこと。

他の世話人も私も、ありがたい話だと思っていた。

だか一人だけ、理不尽かつ つまらない感情的理由で反対するRさんがいた。

 

Rさんは、今までも自分勝手なふるまいをし、周囲に毒を吐き軋轢を生むトラブルメーカーなのだが、人の良い となかさんだけは何故かRさんの言いなりになっている。

そんなRさんが、まとまりかけている話に横やりを入れていると知り、

怒り心頭に達してしまい、LINEを返した。

 

「お話を伺い、私は譲渡に大賛成です。Rさんの反対理由は馬鹿げています。何を1人で偉そうにしているのか、私が会って話をするのは引き取り手の彼女ではなく、Rさんかも知れません。多分誰もがRさんの意見に同意しないでしょうから、どうぞ話を進めていただきたい。それでももしガタガタ言うなら私はRさんに会いましょう。ただ今日は5時起きで ( 恩人の手術の立ち会い ) 出かけるため、寝なければいけません。ついてはこのコメントをRさんに転送してください。『Rさん、貴女は何の権利があり毎回 猫たちを私物化するのですか? 話をつけましょう! なんでもかんでも自分の思い通りにできると思いなさるな。貴女は彼女の代わりにカイさんを引き取って面倒をみれるのですか? そうでないならお黙りなさい、馬鹿者!』」

 

かなりエキサイトした文面だが、Rさんは下手に出るとどこまでもつけあがるタイプ、反対に強く出るとしゅんとする人間だ。そんなことは判っていながら対応できずにいるとなかさんにももどかしく「深夜にしてくる話か」と、いら立って眠れなくなった。

 

つくづく保護猫活動の難しさをつきつけられる。

《何もこんな日に》とは思うが、それはこちらの事情でもあり、間が悪いというしかない。

とにかく今日のところは恩人のことに集中し、猫のことはあとまわしにさせてもらう。

 

因みに、となかさんからの返信

「遅くまで起きていらっしゃるなあと思っていました。了解です。Marcoさんの許可も取れたということで話を進めます。夜分すみませんでした」

私の許可?うーん、それも違うし (;´・ω・) ちょっとズレてるけど、まあ仕方ない・・・

 

 

2025年07月22日 昼ごはん

ざるラーメン 胡麻バージョン

 

 

2025年07月22日 夜ごはん

手術は大成功!

祝杯をあげる