森銑三 著作集 第九巻をつらつら読み始めて、
江戸近郊道しるべの著者-村尾嘉陵さんのお墓のことがわかった。

森銑三さんは、昭和の歴史学者で江戸学の始祖の一人と言われている。
森さんの書いた『著作集』は、江戸・明治期の風俗や人物のことを知るためのバイブルのような本。
今回 読み始めた第9巻 ( 人物篇 ) には、江戸期の文学者の墓をたずね歩いている話があった。
森さんは品川区から港区を歩き廻り、江戸期の文学者の古いお墓をたどっているが、
お目当ての三宅常安の墓があるという高輪の廣岳院を訪ねたが見つからず、
途中 一二の寺へ寄りながら泉岳寺で朽木綱㤗の寺を見つけ、
まだまだ物足りずにやたら歩き廻って、古川橋まで来て西福寺の墓地に入り込み、
村尾嘉陵-本名・村尾正靖の墓を見つけている。

江戸期の作家の本を読んでいるのもスゴイ人だが、
その人たちの墓までリサーチしてしまう森銑三という人はどういう人なんだ。
とにかく奥が深すぎる。
この章を読むだけで、6~7人の名前も知らない文学者が出て来るのだから、
ひとりひとり調べたくなったら、もう泥沼である。いいかげんにしないとな。
さて、村尾嘉陵の墓についての記事は、後日ふれることにして
今回驚いたのが、村尾さんの墓があったという西福寺は、よく知った場所だった。
何年か前、数回通った腕の良い整形外科がこの寺の隣だったから、南麻布のあたりはブラブラ歩き廻った懐かしい場所だった。
なんだかまたひとつ、縁がつながったようで、勝手にニマニマしながら読書中。

2025年08月20日 昼ごはん
かも蕎麦

「かもにはネギだろう」と焼き葱をトッピングしてくれた。

2025年08月20日 夜ごはん
今日は色々せずにこれ

お好み焼きです じゅーーーー

焼きもの、鍋は、らくちんで。
下ごしらえをしたものをテーブルに設置するまでが私の役目。
あとは全部 MOURI の仕事。
最近はこんな便利なお粉もあり美味しく出来上がるってわけ。

材料は、キャベツ、豚バラ肉、冷凍の魚介 ( あさり・小エビ・イカ ) 、大き目の海老、
長ねぎなど。

お粉に薄味がついているので、何もつけなくても食べられるけれど、
味変で、ラー油やマヨネーズやソースや醤油など色々と食べ比べをしました。