BBQの時、好物の話になって「五家宝が好き」と言ったら、皆に笑われました。
小さい頃から、五家宝・すあま・落雁に目がなくて、父からも「年寄くさい」と言われていました。
まあ子供の趣味としてはねぇぇ、と自分でも思いますけども (;^ω^)
どうせ好きなのなら、とことん食べ比べをしてみようと、お取り寄せしたのがコチラ。
熊谷の老舗『たねに』さんの五家宝です。
第1回 五家宝対決は、浅草『常盤堂』VS熊谷『たねに』です。
浅草の常盤堂は、元々雷おこしのお店なのに、
五家宝も作っているとは不思議。
ひとつひとつがキャンディー包みになっているところが、
本場物と違うところ。
流通時につぶれたのか、
いびつなところはご愛嬌。
きな粉は全然まぶしてなくて、
五家宝と言うより“なんちゃって五家宝”という感じ。
浅草『常盤堂』 外側は厚くて、モチっとしっとりしているから、ちぎるのに力がいる。きな粉の代わりに砂糖がまぶしてあって、キチンと甘いお菓子になっている。 |
熊谷『たねに』 常盤堂の後に食べると、一口目、甘みが薄く、ちょっと物足りない感があるけれど、この方が豆の甘さが楽しめる。本当に上品な甘さで、これぞ本場の五家宝っていう感じ。外側は、若干薄めだから、ホコッと簡単にちぎれます。きな粉が、たっぷりかかってるので、むせないようにね。それと、床じゅうきな粉まみれにならないように、顔をテーブルにつき出して食べないといけません。(笑) |