映画
昨日は小説の話だったが、今日は映画の話。 映画『博士が愛した数式』は、原作をそこなうことなく、わかりやす実写化された素晴らしい作品だった。 美しい風景と音楽、場面の移り変わりやテンポも絶妙で、俳優の演技も見事な感動作だった。 一番嬉しかったの…
映画『ある男』を鑑賞 昨日お話した小説『ある男』の映画版です。 前半かなりの時間を割いて、里枝と大祐 ( X ) が知り合う頃の話や、家庭生活においての大祐の様子を描いている。それによって、里枝と息子・悠人 ( 大祐にとっては義理の息子 ) の喪失感が…
念願の映画『Perfect Days』を観た。 渋い映画だった。 渋いが、心の奥底にまで静かな感動が染みわたる映画だった。 主人公-平山の生きる世界観が素晴らしい。 こういう暮らしに憧れる。 好きな場所ばかり出てきたし。 【どんなお話か】 木造安アパートに住…
昨日観た映画『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』の話をします。 綺麗な景色ですがイギリスの田園地帯。 こんな道をハロルドという老人がテクテク歩いて友人に会いにいく物語でした。 【物語】 ハロルド・フライは定年退職をし、妻のモーリーンとひっそり…
吉田修一 著『湖の女たち』を読了。 最近 読んだ本は、ほんわかした内容が多かったので、毛色が変わり衝撃的だった。 【内容】 琵琶湖に近い介護施設で、100歳の入居者が死んだ。 亡くなった入居者 (市島民男) は人工呼吸器をつけて療養中だったが、朝方心肺…
『横道世之介』に続けて読んだのが『52ヘルツのクジラたち』だった。 読みやすくてベッドに入り一晩で読んでしまった。 町田そのこさんの本は、最近よく手にしている。 garadanikki.hatenablog.com garadanikki.hatenablog.com garadanikki.hatenablog.com …
映画『横道世之介』を鑑賞 横道世之介については去年の11月、つるひめさんが『永遠と横道世之介』という本を紹介されていて、 その記事に感銘を受けて、本を読んだことから始まる。 こちらを是非! 素晴らしい書評です⤵ tsuruhime-beat.hatenablog.com 『永…
『神様のカルテ』のテレビドラマと映画を鑑賞した。 どちらが好みかというと、私はドラマの方が断然好きだった。 映画の主演が、栗原一止に櫻井翔、妻の榛名に宮崎あおい。 テレビドラマの方は、一止に福士蒼汰、榛名に清野菜名。 キャスティングでは映画版…
映画『そしてバトンは渡された』を、Amazonプライムビデオで視聴。 感動作なのだと思う、涙は誘われた。 でも「親たちがついていた嘘と秘密とは?」というコピー、ちょっと安っぽくないかしら (;'∀') この映画はとてもわかりやすく作られている。 映画は小説…
1994年版映画『フランケンシュタイン』を観た。 イギリスの俳優ケネス・プラナーが監督と主演をつとめている。 1931年ユニバーサル映画版と違い、原作にほぼ忠実に作られていると聞き、 期待値大だった半面、残念な点もあった。 フランケンシュタイン博士は…
「フランケンシュタイン」の映画を観た。※1931年版 驚いた。 まったく原作とかけ離れている。 というか、原作を読む前に私が「フランケンシュタインとはこんな感じだろう」と思ったものはこの映画のイメージだった。 物語は、フランケンシュタイン博士 ( 映…
3回にわたりグダグダ言っていたのも、これてお終いにします。最後は、 主人公のこと、プレゼントのこと、ティファニーのことについて 原作は主人公の一人称なので、名前はなかったような気がする。 ※ 滝口版には一箇所「バスター」と出て来た。 映画は《名な…
「ティファニーで朝食を」のホリーが飼っている猫には名前がない。 ホリーは拾ってきた猫を、一時預かりだと思っていて、 「ちゃんとした飼い主が見つかったら名前を付けてもらいなさい」と言っている。 わかったようなわからないような・・・・論理 この論…
原作「ティファニーに朝食を」に、ユニオシという名の日本人らしき人が登場する。 主人公は、カリフォルニア出身 ( 日系二世 ) と認識しているが、 バーの店主-ジョーは、日本から来た紳士 ( 日本人 ) と認識している。 だが、ジョー自身「I・Y・ユニオシさ…
トルーマン・カポーティ著「ティファニーで朝食を」を村上春樹訳で読了。 原作を読んで「ああ、そういう話だったのか」と感心した。 昔、ヘップバーン主演の映画は観たけれど、琴線に触れなかった。 ヒロインのホリーの自由奔放な生きざまの意図することが何…
配信で映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を観た。 封切当初から話題の映画で、気になっていながら観られなかった作品だ。 実物のマーガレット・サッチャーとメリル・ストリープが激似であるという噂もあり、 第84回アカデミー賞主演女優賞、メイ…
久々、二人での外出 調布にやってきました。 こちらのシアタールームで上映会があります。 先日、武者小路実篤記念館の企画に応募して当選したので、 「世界を賭ける恋」の上映に参加できることになりましたの。 まだ時間が早いので、あたりをウロウロ。 エ…
録画した覚えはないんですが、『今日から俺は!! 劇場版』が録れていたので観てみました。 大笑い しました!! そして、凄いメンバーを揃えたものだと驚愕。 主演の二人が、賀来賢人と伊藤健太郎。 生徒役に、清野菜名、橋本環奈、仲野太賀、矢本悠馬、鈴…
2回目のコロナのワクチンを副反応で大変でした。 日ごろから高熱が出ない性質なので、38度1分熱発しフーフーいってしまいました。 体中の関節が痛いし、頭痛はするし、めまいはするし、、、 一緒に接種した となりのおじさんはピンピンしてて「今日も介護の…
『あつもの 杢平の秋』という映画を見ました。1999年の作品です。 主演は、緒形拳、小島聖、ヨシ笈田。 先日読んだ中山義秀の『厚物咲』が原作だということでしたが、全くの別物でした。 別物で悪いということではないんです。でも個人的には残念。 脚本家の…
先日、つるひめ (id:tsuruhime-beat) さんが紹介していらっしゃった映画が気になっています。 『ベル・エポックでもう一度』という映画です。 tsuruhime-beat.hatenablog.com つるひめさんの映画の説明がとても上手だから、俄然興味をそそられた。 超お気に…
わたし、ミシェル・ファイファーとキャシー・ベイツが好きです。 両極端のタイプですけど、 美しさでミシェル・ファイファーが、強さでキャシー・ベイツが大好きです。 二人は唯一無二の女優。他の女優には、とって代われない魅力を備えていると思います。 …
1997年公開の映画『鳩の翼』を観ました。 原作はヘンリー・ジェイムズの同名作品「鳩の翼」 鳩の翼というのはイギリスでは《無垢》の意味があると聞きました。 ということは、男ひとり女ふたりの三角関係のミリーが主役なのか。 と、急にそのようなことを言…
ロマン・ポランスキー監督作『テス』を観ました。 主演のテスは、ナスターシャキンスキー。 いっちゃん綺麗な頃のナスターシャキンスキーです。 ところでナスターシャキンスキーって「どこまでが名前で、どこから姓なの?」とずっと思ってました。 ナスター…
北村 薫 編纂の『謎のギャラリー 特別室』の中に収録されている作品について 一番目に登場する作品『遊びの時間は終わらない』 これは面白いです 冒頭の風景描写がちょっと幼さも感じますが、設定の面白さにどんどんとハマり込んでしまいました。 物語は、週…
横溝正史自選集にて『八つ墓村』を読了。 『八つ墓村』は、金田一耕助シリーズの第四弾。 主人公は寺田 ( 多治見 ) 辰弥で、彼の一人称で物語ははじまります。 前半までのあらすじ 長くてすみません_(_^_)_ 戦国時代、とある山中の寒村に、尼子氏の家臣だっ…
映画『蜜蜂と遠雷』 を観ました。 この作品は、第156回直木賞、2017年度本屋大賞をW受賞した小説を、 石川慶監督が自ら脚本を書き映画化したものです。 これから観る方もいらっしゃると思うので、詳細にふれるのはやめますが、感想を少し。 実は、原作と映画…
横溝正史『獄門島』を2作見終えました。 先に見たNHK 長谷川版は、金田一耕助をエキセントリックに描いているものの、 本筋は原作に忠実に作られていました。 それに比べて、市川崑作品 石坂版 ( 以下、市川版 ) は、凄いことになっていました。 犯人が原作…
『めぐりあう時間たち』を観ました。 初めて観たのは、2ヶ月ほど前。 その後、映画のモチーフになった小説『ダロウェイ夫人』を読み、 映画の原作『The Hours めぐりあう時間たち~三人のダロウェイ夫人』を読み、 その後で、もう一度 映画を観直しました。 …
マイケル・カニンガム箸 『THE HOURS めぐりあう時間たち』 を読みました。 この本はヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』をモチーフにした作品です。 主人公は以下の女性です。 ●1923年ロンドン郊外でダロウェイ夫人を書こうとしているヴァージニア・…