garadanikki

日々のことつれづれ 駄目駄目さんのガラクタ日記

懐かしのロールプレイングゲーム

 

先週からMOURI の断捨離が始まりました。

まずは自分の本とCDの整理から。

段ボール2箱分のCDと、4箱分の本をブックオフみたいなところに送っていました。

彼の本棚はスッキリ。

 

そして。

和室の共用のラックをゴソゴソし出したと思ったら、

「これ、まだプレイするの?」

うへっ、とうとうきたか

彼が目をつけたのは、私の恥部ともいえるRPGのゲームソフト。

埃をかぶって出るわ、出るわです。ハードはプレステ3です。

「もし、もうやらないんなら、一緒に処分するよ」

そう言われちゃ仕方ない

とりあえず、読書を中止して、埃をかぶったゲームソフトのパッケージを拭いたり、

順番に並べたりしました。

処分するにせよ、とっとくにせよ、この際だから写真を撮っておこう。

 

クラッシュ バンディクー

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これ、ハマったなぁ。

クラッシュバンディクーというと、思い出すのが2018年に亡くなられた角替和枝さんの逸話。

旦那様は柄本明さんで、息子さんが時生さんと佑さん。

和枝さんと息子さんはRPGゲームが大好きだった。

特に和枝さんは凄いゲーム狂で、クラッシュバンディクーにハマり過ぎて手を疲労骨折したという話。

そんな和枝さんに有名な話がある。

(息子の佑さんの談話なんですが、お母さんは ) 怒ると、こう言うらしい。

「あんたはクラッシュバンディクーから何を学んだ!」

 

うううーん、私は何を学んだかなぁ。

とりあえず、諦めないこころ?

 

 

スパイロ

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紫色のちっこい恐竜がフラリと飛び跳ねながら、ダイヤをジャジャジャジャジャと取っていくゲーム。

取りにくい所にあるダイヤをジャンピングカーブしてゲットしたり、

「あっ、こんな所にあった」とダイヤを探すのが面白かったなぁ。

単純なんだけど、世界感が好きでした。

 

 

そして何と言ってもハマったのがファイナルファンタジーシリーズ

Ⅶ (7) を、マンションの共用部分の植木の中で見つけて、

持ち帰りやってみたら、あらまあ面白いこと。

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神羅カンパニーとかいう街の話で、

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元ソルジャーのクラウドっていうのが活躍してました。

ヒロインは、エアリス。

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セフィロスっていう滅茶苦茶強いラスボスみたいなのがカッコいいと評判で。

個人的にはREDXIII っていう狼 ( ? ) が好きで、お父さんの話に号泣しました。

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これが一番、物語的にもキャラクター的にも人気があったみたいです。

今、新しいプレステ4でも出来るリメイク版が発売されているらしい。

リメイク版は、画像も綺麗になってキャラクターの絵も描き直されているようで、

YouTubeで見られる前・中・後の映画みたいになっています。⤵  

 

 

 

次は、Ⅷ (8) 

主人公はスコールで、学園ドラマのような感じで物語でした。

ガーデンと呼ばれるその学校は魔女イデアとシド・クレイマーが創設した「エリート兵の養成学校」

スコールはそこの生徒で、キスティスという女性教師や転校生セルフィなんかと一緒に旅を開始する。

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こちらの方も人気があって、リメイク版が出ているようです⤵ 

 

【FF8】ストーリー(ネタバレ込)と世界観の解説 | 神ゲー攻略

 

 

次は、Ⅸ (9)

これは全2作と全く異なり、初期のFFのようなピコピコした画面のゲームでした。

主人公はジタン。ビビという正体不明の少年黒魔道士も出てきたっけ。

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こんな感じの絵だったなぁ。

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次が、Ⅹ (10) 

主人公のティーダはザナルカンドで暮らす少年、突如街に巨大な魔物シンが現われてティーダはタイムスリップ ( ? ) 

気がつくと見知らぬ町にいるんですが、住民に「ザナルカンドから来た」というと、ザナルカンドって1000年前に亡びた街だろうと言われてしまう。

未来に来てしまったんです。

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そこで逢うのがユウナという修行中の召喚士。

ティーダは、ユウナを助け旅に出ることに。

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この話は泣けました。

行方不明になっていたお父さんの謎もわかったり、物語もよく出来ているのと、

旅先の世界がどこも素晴らしく美しい。

アーロンさんが渋くて素敵でした。

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次がひとつ飛ばしてⅫ (12) 

※Ⅺ (11) はWindows PC だったのでパス。

主人公は、イヴァリースという大陸に住むヴァン。

 

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ヴァンは「空賊」に憧れるダウンタウンの少年ですが、幼馴染のパンネロと共に旅に出ます。

ダルマスカ王国では王女アーシェや、バッシュ将軍、バルフレア、うさぎのようなフランと合流するんだった。

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FFはこんなところで打ち止めになりました。

確か、次のがプレイステーションじゃなくなったのと、

制作者 ( ディレクター? キャラクターデザイナー? 音楽? ) が変わったとかで、世界感が違う気がしたので。

 

 

それから、キングダムハーツに

キングダムハーツは、ファイナルファンタジーでずっとキャラクターデザインを担当されていた野村哲也さんがディレクターだということと、ディズニーと提携し、ディズニーキャラクターが登場するというので興味を持ったものです。

 

これはパート1、パート2をやりました。

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主人公はソラ (SORA) 。キーブレードに選ばれた勇者として、ディズニーワールドを駆け巡り、強大な闇と戦うという設定。

ドナルド、グーフィーも出てきます。

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いやー、振り返ってみると、みんな面白かった。

私が興味を持ったのはバトルではなく、クリアした後に行かれる次の世界の景色でした。

 

でも、新しい世界に行くには、モンスターを沢山やっつけて、レベルを上げないと行かれない。

その為に、なんぼか時間を費やしたか。

時間の浪費といえば、間違いなく浪費です。

そんなゲームをしていないで本でも読んだら、もっとおりこうさんになれたかも。

 

が。

RPGで見た景色もひとつの愉しみでした。

角替和枝さんではないが

「FFや、バンディクーや、スパイロで何を学んだか?」

ぐぐぐと答えに詰まりますが、RPGに夢中になれた時間も私の宝物なのでしょう、きっと。

 

 

 

本日の朝ごはん

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夜は、1人だったのに簡単に・・・。写真なし。

 

 

 

 

ホープ軒の袋麺と鶏モモにんにく醤油煮

 

ホープ軒本舗 というラーメンを見つけました。

「ホープ軒」は、東京を中心にいくつかあり「千駄ヶ谷ホープ軒」「野方ホープ軒」などあります。

「千駄ヶ谷ホープ軒」は、ホーブ軒本舗の創業者から屋台を借りた方が始めた店。

「野方ホープ軒」は、まったく別のお店らしい。

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ホープ軒は、立ち食いのお店が多くて、店内も女性が入りにくい雰囲気なので、

流石 ( ひとり飯OK ) の私も観開拓の店です。

ホープ軒本店・大塚店とか、千駄ヶ谷ホープ軒とか、横目で通り過ぎていましたので、

さてどんな味なのか、、楽しみです。

 

作りました!

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具は、卵、ハム、大量の長ネギ。

スープを溶かす前のお湯にひき肉をちょっと入れました。

 

実食!

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ほんのりニンニクが効いていて、凄く美味しい。

思ったよりギトギトの脂身ではなかったです。

最近は、もっと脂ギトギトのがあるみたいですから、そういうのを想像していたんですが、

これは袋麺だからなのか、それともオリジナルの忠実なのか。。。

これなら ( いちおう ) 女性の私でも食べやすいし、もたれない。

おいしゅうございました。

 

 

本日の夜ごはん

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左上から、

冷鶏入りサラダ、コウケンテツさんの鶏モモにんにく醤油煮 ( みたいなもの )、

酢の物、焼売、ほうれん草の胡麻和え

 

 

鶏スープが欲しくて、鶏肉を茹でたものの 鶏本体を使いました。

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冷鶏に、きゅうり、レタス、紫蘇、トマトを混ぜて、ごま油とポン酢で和えたものです。

 

鶏肉のにんにく醤油煮

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コウケンテツさんのYouTubeをヒントに作りました。

オリジナルは丸の鶏肉を、あらかじめ混ぜ合わせた汁につけて煮ていくんですが、

とても美味しそうだったのでパクリました。

 

【フライパンに最初に入れておくもの】

つぶしたにんにくひとかけ、醤油…大さじ3、砂糖…大さじ1、酢…大さじ1、酒…大さじ3

 

冷蔵庫に白菜が少しあったので、それも混ぜてみた。

美味しー。

 

オリジナルはこちら⤵

 

 

新婚家庭の料理?

 

とんとんが最近つれない態度

ご飯を食べると、ふふん、と離れていきます。

とんとん、さびしーよー

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ひさしぶりの こーちゃん ( カラス全部の呼称 ) 

あなたは美しいねぇ、キョーちゃんと全然違う。

おや? 何か気になるの?

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そうか、ハタボウとツキグロさんがいるんだね。

でも大丈夫。ハタボウもツキグロさんも君には危害を加えないから。

黒いのばっかり、ソーシャルディスタンス

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おっ、ひさしぶりだねキョーちゃん

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相変わらず、ボロボロの毛並み

金田一耕助さんみたいだ。

 

獄門島を読み終わり、これから本陣殺人事件を読もうと思ってるところ。

ボサボサの頭を見るとみんな、金田一耕助に見える私です

 

 

 

本日の朝ごはん

パスタは何にする? と聞くと、

ジムの後なら十中八九「ペペロンチーノ」という答えが返ってきます。

そんなに好きなの、よく飽きないね

でも今日は、これからジムだからニンニクはねぇ。

じゃ、ツナマヨかい?  なんともマンネリなふたり

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左が私、右がMOURI

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ツナマヨだけじゃなんなので、創作料理

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舞茸とルッコラとツナマヨ、すりごま風味

【作り方】

  1. 舞茸を縦長に裂いて、少量のオリーブオイルで炒め、塩コショウする。
  2. ボウルにツナと、1の舞茸とルッコラを入れ、マヨネーズで和える。
  3. 更に白すりごまを和え、隠し味に微量の三温糖 ( ほんとに微量 ) と、少量の醤油を加えて味を調える。

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すりごまが良いです。

そして、ツナだけより舞茸が入ると旨みが増しました。

 

 

本日の夜ごはん

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買い物に行っていないので、あるもので作りました。

最近、ほうれん草を食べてないなぁと思って、ウィンナーと炒めたのを配膳したら言われました。

「何だか今日は、新婚家庭のごはんみたいだ」

? ? ?

「ほらさ、まだ料理に慣れてない奥さんが『頑張って作った』と言って出したのが、

 ほうれん草とウィンナーを炒めたやつだったり」

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つぼった! 爆笑!

いいじゃん、新婚家庭だなんて、いいじゃんいいじゃん。

違うところに反応しとこうか、うん

 

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手前は、昨日食べきれなかった焼き鳥をほぐして酒ふってソテーしたもの。

奥は、トマト切って紫蘇かけただけのもの。

 

蓮根は主に私の担当

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スーパーで売ってたサラダチキンとザーサイを合わせてサラダ

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ねぎもたんまり入れて、ごま油にラー油をたんまりきかせてみました。

辛い辛い。

でも美味しい!

 

こんなことがやりたかった❤

 

ブログやホームページをアップして、ずっとやりたかったことが出来ました。

縦書きの記事を読みやすくアップすること

 

 

その望みをかなえてくださったのは、黄大仙さんのこの記事でした。

deepredrose.hatenablog.com

 

先日、初めて私のブログにスターをつけてくださって、

お礼に訪問させていただき、この記事を読みました。

 

 

これだ!

読みやすいですよね、どうですか?

しかもこれ、右はじのマークをクリックすると、ダウンロードも出来てしまうらしい。

 

作り方は簡単でした。

Googleのドライブというのを使うのですが、

Googleドライブの「マイドライブ」にアップデータしたPDFの記事を、ブログにリンク付けすればいいのです。

詳しいやり方は、是非、黄大仙さんの記事をご覧くださいませ。

 

楽しくて、もうひとつ貼り付けてしまいました。

以下は、前回の投稿記事に、たまうきさんが教えてくださった

「日仏双方から見た堺事件」という論文です。

文字が小さくて、読みにくかったので、コピペして本分だけを縦書きにしました。

おおおお~読みやすい! 

 

 

 

黄大仙さん、早速使わせていただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

本日の朝ごはん

久しぶりに温かいおそば

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美味しく出来たんですが、食べきれませんでした。

胃が小さくなったみたい。❤❤

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本日の夜ごはん

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にゃんこと遊んでいて、遅くなってしまったので、焼き鳥

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いや~ここの焼き鳥は美味しい。

酢の物とサラダは、必要でしょう。

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「日本の短篇」に対するフランスでの評価~堺事件

 

 

先日「日本の短篇」という本についてお話した時に、こんなこと書きました。

 

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   冒頭は、森鴎外『堺事件』 おやおや。

   これはまた、フランス人を意識した作品をぶつけたものだ。

 

一番最初に森鴎外「堺事件」が掲載されていることに驚いたのです。

「日仏・明日を考える会」から発展した《日本文学の優れた短篇小説を仏訳したものをフランスの出版社に上梓する》という企画の最初の作品に「堺事件」を選んで大丈夫なのだろうか、と。

 

「堺事件」は、日本の堺に上陸したフランス兵と警備する薩摩藩士とが衝突し、

フランス兵が死亡した事件と、その後処理について書かれた作品です。

明治の国際問題にもなったデリケートな話を、日本の選者たちは、何を思って一番に選んだのか。

そして。

フランス人はその短篇集をどう受け取ったのかが気になっていました。

 

そうしたらこんな記事がありました。

これは「日本の短篇」上巻の付録です。

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16頁からなるこの冊子は「日本の短篇」に対するフランスでの評価 と題して、

6紙の書評と、3作の懸賞論文が収録されています。

 

とりあえず「堺事件」に触れているところだけ拾い読みしたところ、二人の記者が取り上げていました。

1人は作品の編纂に苦言を呈していて、もう1人は、堺事件のフランス側を批難する内容でした。

その二つ、興味深かったので、ご紹介をと。

 

 

こちらは、『ル・マタン紙』の書評。

作品の内容について書かれているものです。

堺事件のフランス側の行為を「野蛮な将校たちは~」と批難しています。

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赤線の部分はともかくも、その後の文章が素晴らしい。

刑をまぬがれた日本人の気持ちに対して的確な解釈を加えています。

 

その部分がこちら⤵

「鏡の裏のユートピア」

ティエリー・ボーセ

『ル・マタン紙』1986年11月4日

フランス兵と明治天皇の兵士の衝突が惹き起こした堺事件について、1900年頃に書かれたテキストを読むがいい。野蛮な将校たちは、植民地ででもあるかのように、フランス兵殺害に加わった兵士たちを見せしめとして銃殺に処することを要求する。だが、死を宣せられた者たち⸺それもくじ引きでだ⸺は古式にのっとった自害を願い出る。かくすれば死は彼等にとってより軽きものに思われるであろう。

 

自刃の際のきちんと整った儀式に従って恐ろしい光景が展開され始める。一分の狂いもなく繰り広げられる残酷さの前に、フランス人の将校は気が遠くなる。彼は報復をし遂げる気力も失い、切腹の中止を提案する。そして、一度は死を宣告されながら、最後に残った者たちがこうして死を免れる。彼らにはどうしても了解できない事態だ。いったい名誉はどうなってしまうのか。ちぐはぐな命令が、自由な人間としての尊厳と自分たちで行った死の選択とを否定し去ったのだ。屈辱が生の代わりをつとめることは不可能である。これほどのヒロイズムが無益に発揮されたいたたまれなさに、彼らには限りない悲哀⸺生きることへの嫌悪とも言えよう⸺しか残らない。すべては終わりを告げたのだ。かくして日本の現代が始まる。

 

この記事を読んで、わかる人はわかるんだ、と思いました。

そして昨日いただいた、たまうきさんのコメントにも関連していると思いました。

 たまうき (id:ni-runi-runi-ru)

何だかブックマークがNot foundになりますのでこちらに。
穿った見方ですが、アベル・デュプティ=トゥアール艦長は、若い箍の外れた水兵を監督、統率するべき立場。
堺事件は水兵が町に繰り出してドンチャン騒ぎを起こさなければ無かった。誰も死ぬことはなかった。 切腹の中止は監督不行届の自責の念にかられた艦長がバランスがとれたところで中止するよう要請したのかな、とも思えます。
その後のフランス政府による艦長への沙汰が気になります。

 

同感、同感。どう考えても、フランスにも非ありです。

フランス側は「何もせぬのに突如銃撃を受けた」と主張し通しているそうです。

まあ、そう言うしかないでしょう。だって、自分とこの兵士が夜、上陸許可も取れていない国に降り立って市中でドンチャカしていたなんて大問題です、普通に考えて。

いくら当事者 ( フランス人たち全員で ) が否定しても、バレるものはバレるのです。

「何もしない異国の船に、銃撃する国 ( 兵隊なんて ) あるかよっ!」って。

 

フランスの人だって、そりゃ、わかるでしょう。

だからこう書いていらっしゃるんだと思います。

「野蛮な将校たちは、植民地ででもあるかのように、フランス兵殺害に加わった兵士たちを見せしめとして銃殺に処することを要求する。」と。

《植民地》か、そういう感覚だったのでしょう、フランスの若い兵士も。

 

 

と、すみません。

話は「堺事件」の私の感想になってしまいましたが、書評の話に戻ります。

もうお一方は、違う観点から書評を書いています。

 

 

 

 『ラ・カンゼーヌ・リテレール誌』は、本全体の構成について書かれています。

こちらはちょっと手厳しい。

タイトルも「あまりにも総花的な ⵈⵈ 」という否定的な意味合いの題になってます。

この方は、本全体の構成がお気に召さなかった様子です。

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「あまりにも総花的な ⵈⵈ 」

ルネ・ド・セカッティー

『ラ・カンゼーヌ・リテレール誌』No.477  1987年1月1・15日号

 

なるほどと思いました

『ラ・カンゼーヌ・リテレール誌』の記事は、私が懸念した通りのものでした。

どんなに優れた作品であっても、アンソロジーとなれば、ひとつひとつの作品に対しての感想だけでなく、その並びも意味を持つものになる。

冷静にラインナップを見てみると、かなり日仏に関連するものがあり、

文学的というだけでなく、政治的意味も持ってしまう作品がチラホラ入っている。

選者は忍ばせていているつもりかも知れないが、受け取る側からすれば、目についてしまうということなんでしょう。

 

書評の中には、「このアンソロジーの編纂チームが、彼のごく若い頃のテキストを選んだのはいかにも残念である」といったような意見もあり、編纂という作業の難しさを考えさせられるものでした。

 

 

 

 

本日の朝ごはん

コロナからこっち、運動不足なのとやることもないので食欲が増し、

彼と同量を食べていた私です。

 

いかんいかんと ( いまごろ ) 思い直し、格差をつけています。

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写真ではわかりづらいのですが、アザミさんのこの二枚は大きさが違います。

左が25㎝皿、右が22㎝皿

盛り具合も、盛りの高さも半分以下。

 

今日のペペロンチーノは、オイルサーディン入り

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先日MOURI が買ってきたオイルサーディンが絶品なので、それで作ってみた。

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「また買ってきてよ~」と頼みましたが、はたしてあるかどうか。。。

近所のスーパーは品揃えが不定期なお店です。

 

 

本日の夜ごはん

まずは、これらを並べて食べてもらっています。

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ほんで、私が格闘しているのは、

鯵の三枚おろし→粉つけて→卵つけて→パン粉まぶして→揚げる

 

MOURI が鯵を二尾買ってきて、塩焼きでもフライでも任せると言われました。

うーん、塩焼きより鯵フライが食べたいんだろうな。

簡単でいいよ、と言われても、彼の脳裏は透けてみえるのさ。

 

で。鯵フライだけじゃなく、ついでにエビフライもやろうっつーことに。

アジフライ4枚、エビフライ5尾

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アレルギーで海老を大量に食べるとくしゃみになる相方の為、

好物の海老を我慢して暮らしていますが、たまには食べたくなる。

 

 

しかし。

鯵フライも一枚、エビフライも一尾でギブアップ。

揚げ物は胸やけするからなぁ。

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本日の美味しかったもの

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ご飯に良いかと思って買ってきたそうですが、

ご飯に合うということは、日本酒のつまみにもなるということです。

 

森鴎外著「堺事件」について

 

森鴎外著『堺事件』を読了。

トップクラスの作家の手にかかると、歴史小説も凄みが出ます。

冷静に淡々と描けば描くほど、真に迫るものがありました。

 

この作品は実際に起こった事件を、詳細に作品化した歴史短篇小説です。

堺事件は、 1868年 ( 慶應4年 ) 3月8日に和泉国堺の堺港で起きた、土佐藩士によるフランス帝国水兵殺傷事件と、その事後処理に関する話です。

 

 

事件の概要

攘夷論のいまだおさまらぬ慶應4年、フランス海軍のコルベット艦「デュプレクス」は、駐兵庫フランス副領事と臨時支那日本艦隊司令官を迎えるべく堺港に入り、同時に港内の測量を行った。

この間、士官以下数十名のフランス水兵が無断で上陸し、市内を遊びまわる。

夕刻、近隣住民の苦情を受け、六番隊警備隊長箕浦元章、八番隊警備隊長西村氏同らは仏水兵に帰艦を諭示させたが言葉が通じず、土佐藩兵は仏水兵を捕縛しようとした。

仏水兵側は土佐藩の隊旗を奪った挙句、逃亡しようとしたため、土佐藩兵側は咄嗟に発砲。

和泉国堺一帯で銃撃戦となり、土佐藩兵側が仏水兵を射殺または、海に落として溺死させ、あるいは傷を負わせた。

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遺体は16日に引き渡しを終えた。

詳細な原因は話者ごとに食い違っており、フランス側は何もせぬのに突如銃撃を受けたと主張している。

死亡した仏水兵は11名。いずれも20代の若者であった。

Wikipediaより

 

 

事件は国際問題に発展し、フランス公使レオン・ロッシュは以下のような抗議文を日本に提示した。

  1. 下手人たる土佐藩隊長以下隊員を、暴行の場所に於て、日仏両国の検使立会の上、斬刑に処すること。
  2. 賠償として、土佐藩主 ( 山内豊範 ) は15万ドルを支払うこと。
  3. 外国事務に対応可能な親王がフランス軍監に出向いて、謝罪の意思を表すこと。
  4. 土佐藩主も自らフランス側に出向いて謝罪すること。
  5. 土佐藩主が兵器を携えて開港場に出入りすることを厳禁すること

 

一方的ともいえる5箇条に対して、日本は英国使パークスに調停をもとめたが失敗。

結局はフランス側の要求をほぼ飲む形で、土佐藩士は処罰されることになった。

 

フランス側の要求は隊員全員の処罰であったが、日本側の代表 (外国事務局輔東久世通禧、外国事務局掛小松帯刀、外国事務局判事五代友厚ら ) の交渉の結果、隊長以下二十人を処罰することとなった。

 

まず、隊長の箕浦、西村ら名の指揮官は責任を取って死刑が決定。

残る隊士16名を事件に関わった者として選ぶこととなり、土佐稲荷神社で籤を引いて決めた。

 ※ 藩士25人の内、名はくじ引きによって刑から除外となった。

 

死刑執行

3月16日、摂津国堺材木寺町の妙国寺で土佐藩士20人の刑の執行が行われた。

切腹の場で藩士達は自らの腸を掴み出し、居並ぶフランス水兵を大喝した。

その凄惨さに、立ち会っていたフランス軍艦長アベル・デュプティ=トゥアールは、

11人が切腹したところで五代才助に中止を要請し、結果として人が助命された。

 

 

事件を経て

宝珠院に置かれた11人の墓標には多くの市民が詰めかけ「ご残念様」と参詣し、生き残った人には「ご命運様」として死体を入れるはずであった大甕に入って幸運にあやかる者が絶えなかった。 

 

 

 

森鴎外は、事件を淡々としたタッチで作品化。

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鴎外の短編に対して、栗坪良樹さんは「日本の短篇」にこのような解題を書かれています。

鴎外の筆は、切腹の実際をこれまでか(ヽヽヽヽ)といったリアリズムで活写する。

恐らく、大正初期の日本は、世界に冠たる日本人の勇敢さを要求していたのであろう。

鴎外は暗に国威発揚に答えたのであろうか。

 

日本人はこの事件により、武士の勇敢さを称えました。

当時こんな流行歌もあったようです →「唐人見物、ビックリシャックリ」

 

事件の記事をネットで検索すると、現代の人も

「トゥアール艦長もさすがにショックが大きかったようで」とか

「間近で見ていたフランス政府、軍の関係者の顔は一様に青ざめ」とか、

「切腹があまりにも凄惨でフランス人で気分が 悪くなるもの多数」

といった表現を加えられている方が目立ちます。

 

でも私は、ちょっと抵抗を感じます。

当時の、市井の人々がそう思いたい気持ちはわかる。

しかし死刑を中止した理由を《フランス人が怖れをなしたから》と片付けるのは安易なように思います。

 

 

 

大佛次郎さんは自著『天皇の世紀』の中で、30頁にわたり事件を扱っています。

森鴎外「堺事件」も引用しながら、更に多くの資料を引用しまとめあげているんですが、

それによるとやはり《フランス人が怖れをなしたから》とはちょっと違うようです。

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朝日新聞社刊 文庫版「天皇の世紀」14 江戸攻め

 

以下は、ちょっと長いですが要約すると、こんな感じです。

ロッシュ公使も前任地でアラビア人の殺伐な習俗を見慣れていた。

フランス艦隊隊長も軍人だから切腹の凄まじさを怖れたのではなく、夜になったので兵員の帰還を案じたからと言っている。

第十一人目の切腹で中止したことも、冷静にそのタイミングを見極めた結果であると思われ、残りの九名を助命 ( 恩赦 ) とすることにより、政治的に有利な転換を図ったのだろう。と。⤵ 以下原文は、p.45

立て続けに血まみれになって行われた切腹がフランス人の見るのに堪えぬものだったのは疑いのない事実であろう。しかし、ロッシュ公使も前任地が未開のチュニスで、アラビア人の殺伐な習俗を見慣れていたろうし、同国人十一名の死に対し、二十名の処刑を自分から要求して出たものであった。

 

執行の中止が、見るに忍びざるものとして言い出された、としたのは日本人側の解釈で、デュプレクス号の艦長デュ・トゥワール大佐は現場で手をあげて執行の中止を求めた人物だが、時間が遅れて都合悪かったせいだと説明している。

「処刑は始り、おのおのの受刑者は、われわれの正面の地上で処刑された。

 最初の二人の隊長の処刑の間は非常に騒々しかったが、それも次第に静まり、

 ついにすべてがまったく沈黙するようになった。

 日本政府がその約束を遂行しようと決していることは、やがて私には明らかになった。

 この状態にあって、時は進み、明らかに具合の悪い時間となった。

 私は夜前に兵員の帰還を確保するため、ボートに帰るのが大切であると判断した。

 処刑の完了を明日まで伸ばすのを求めることは、私にはとてもできそうもないので、

 第十一番目の首が落ちたとき、私は五代氏につぎのようにいうことを決心した。

 約束を遂行する様子をみて、フランス公使の指示を得んがため、処刑中止をお願いする、公使は、

 残りの受刑者を減刑に浴させるため、日本政府の意向に任せることに喜んで同意するであろう

 という希望を私はもっていると。」

( 石井孝「増訂明治維新の国際的環境」所収  ) 

 

日本側の記載と違って、当日、ロッシュがその場に来て居なかったとも解せられるような文章である。デュ・プティ・トゥワールは自分の責任で、処刑を中止させるよう五代才助に話して「五代やすべての補助者、そしてとくにこの悲しい儀式を主宰した日本の役人は、それにいたく感動したようであった」としている。

 

日本人がひとしく考えたように、切腹の凄まじさに、フランス人が、人並みの生理的嫌悪を感じて怖れたのではなく、際限ないようにそれが続き、遂に夜ともなったので、中止を考えたものとも言い得る。五代がデュ・プティ・トゥワールにその話を聞いたのは不意に退出した彼らを幕の外に追って行ってからであろう。

 

彼等は軍人だし、血を怖れては居なかった。

ただ残酷な性質の切腹が順を追って長時間にわたって行われ、血を流して終わるところがないのに倦厭たるものがあったろう。艦長の申し出を、ロッシュも直ちに承認し、処刑中止を伊達宗城に申し入れ、次いで直接天皇に書簡を送って、九人の助命を請願した。

これは外交的なゼスチャーで、政治的に有利な転換を、この不利な事件の後に求めたものと知れる。

 

 

やはり事件の背景には、政治的かけひきが沢山あったのです。

「天皇の世紀」を読むと、歴史はひとつの歯車だけで動いたワケでないことがよくわかります。

 

歴史に《もし》は禁物ですが、堺事件もその前に起こった神戸事件も、

色々な要因が重なったことにより起きてしまった不幸な事件です。

 

《もしも》はダメといいながら言ってしまえば、

徳川慶喜が江戸に逃げ帰ってなければ、神戸も堺も備前・土佐藩が警備しなくて済んだでしょうし。→備前・土佐とフランス水兵のもめ事もなかったか。

日本国内のゴタゴタがおさまってたら、外国のいいなりにならず突っ張ることも出来たでしょうし。→ 滝善三郎も11人の土佐藩士も極刑もなかったか。

神戸事件で、フランス公使ロッシュの主張が通ってたら、堺事件であそこまで強引にならずに済んだかも知れないし。→ロッシュ、振り上げた拳のおろしようがなくなったか。

そんなこんなが重なっていることが、「天皇の世紀」でわかりました。

 

明治維新あたりの話にもし、興味がわきましたら、「天皇の世紀」 おススメです。

長いので、第13巻終わりから第14巻はじめだけ読めば、この事件の事情はつかめます。

私もそんな感じで「天皇の世紀」拾い読みしておりますの、ほほ。

 

 

 

 

 

本日の朝ごはん

釜玉うどんにトッピングしたのは、昨夜のひじきとアボカドとささみ和え。

納豆も足しました。

日々、どんどんトッピングが増えるのも恐ろしいことでございます。

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本日の夜ごはん

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少しずつ残ったものをかたづけようと思ったらこんなことになりました。(;^_^A

 

〆は、焼きそば

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にんにくをつぶしてから切ったことと、

もやしのヒゲを丁寧に取ったことが、正解だったかな。

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ひと手間違うと、風味も違うのが面白い。