本日 ( 4/22 ) の夕食は以下の3品でスタート。
つて・・・5月の半ばだというのに、まるさん食日記はひと月遅れじゃないか。
いつになったらリアルタイムのお話しが出来ることやら、、、とほほです。
あんまりお腹が空いてないというので、3品にしました。
彼の魂胆はわかってる。
そう言わないと、あたしがどんどこどんどこ作り続けるから。
しか~し。
結局、食べだしたら《みちがついて》足りないという顔をするんだろうに。
みちがつくって、言いますよね、言いませんか?
食べてるうちに、胃の通りがよくなるんだかなんだか、食欲モリモリになることです。
最初は要らないとか言っている日に限って、みちがつくことが多いみたい。
ところで。
私には憧れの女性がいます。
池波志乃さんです。
もちろんお会いしたことはありませんし、あくまで聞いたお話しですけれど。
志乃さんは酒豪でありながら、伴侶の酒の肴を、酒のすすみ具合によって作り足すといわれています。
できない、私にはできない
皿鉢料理というのがありますでしょう?
高知県の郷土料理で、大ぶりの皿に刺身や揚げ物などを盛り合わせた宴席料理です。
昔、赤坂のねぼけという皿鉢料理のお店に連れていって貰った時、
皿鉢のいわれ ( のひとつ ) として、こんな話を聞きました。
高知の女性は男の人と一緒に酒盛りをするので、途中で席を立ったりしないように、
あらかじめ大きな皿に色々な料理を作り、盛りつけるのだと。
今回、これを書く段になって色々と調べましたがどこにもそんな話はありませんでした。
私が聞いた話は、あくまで一説なのだと思います。
でも、昔聞いたその話が頭にあり、皿鉢料理というと《高知女性の酒盛りの工夫》というイメージがこびりついてしまっているのです。
皿鉢料理と池波志乃さん
池波志乃さんは真逆です。
中尾彬さんと晩酌をしている時、お酒の進み具合や、次に何が食べたいかをはかりながら料理を作ると聞きました。
早いピッチの時はコレとか、今の気分はコレとか、腹こごちや雰囲気を見ながら、
味付けも微調整するんだっていうんですもの。
もちろん自分も飲みながらですもん、凄すぎませんか?
その辺の女 ( あたし) が、こんなことをやろうものなら「私やってます」的な雰囲気になる。
ぜったい、うっとおしい雰囲気まるだし。
池波志乃さんは、そんな風に感じさせないようにやるんだろうなあ。
かっこええなあ。
⤴ 妄想入ってます。
あの、、、、お二人のお酒を飲んでいるところ、見たことは ありません。
あくまで私の想像ですが、あの池波志乃さんなら絶対にそんな感じです。
幸田文さんもそうかも
同じようにふるまえるとしたら、たぶん幸田文さんだと思います。
お父様 ( 幸田露伴 ) のお酒のすすみ具合をみながら、食事の采配をふるう。
もし差し出がましい雰囲気醸したら、お父さんはご機嫌斜めになるはずです。
そうならないように、間合いをはかりながら、料理を作れるなんてのが私の理想。
池波志乃さんも、幸田文さんも私にとって《神》です。憧れです。
おおっと
本日の料理は左の創作と、右のマンネリでござい。
左 ) カブ、小松菜、えのきだけのジャコ炒め 右 ) ポテトのチーズ焼き
とても新鮮で、根っこまで元気なカブを見つけたので買ってきました。
普通は切り捨てるであろう根っこの部分、あまりにも元気で美味しそうなので、
洗って一緒に炒めました。
これが美味しいこと。
移動販売の八百屋さんと遭遇。
カブと一緒に購入したのが、いちごです。
2パックで300円也。ジャムにするような酸っぱいものかと思いましたが、食べてみたら甘いこと。
じゃぶじゃぶ洗ってそのまま卓上に。
つまんでみたら、あらおいし。
皿にも盛らず、一気に平らげてしまいました。
旦那の中尾彬氏はその料理を盛り付けるお皿など陶芸?違ったかなぁ・・? 道がつく。→ぶりがちいた(ぶりゅーがちいた)といいます。これも岡山弁?
たまうきさん<<<
「ぶりゅーがちいた」(笑)
何だかポルトガル語みたいですね。岡山の方言、一度聞いたら耳の残るものが多い気がします。前にのも言ったと思いますが「ぼっけーきょーてぇ」というのが忘れられません。岡山大好き❤