ミモザアカシアが見事です。
ミモザを見ていたら、高校生だった頃を思い出しました。
大島弓子著『ミモザ館でつかまえて』という漫画で、
ミモザという木を知り、ミモザのある大きな館に憧れました。
大島弓子さんは、萩尾望都、竹宮惠子、木原敏江、山岸凉子さんたちと共に、1970年代の少女漫画界を支えた「花の24年組」のひとりで、彼女たちの人気はそれはそれは凄かった。
思春期の頃は「少女フレンド」「週刊マーガレット」「少女コミック」と愛読していて、特に大島弓子さんのファンでした。
大島弓子はポワンとした優しいタッチの絵を描く方で、登場人物が人と接する時の距離の取り方が凄く自分に似ていたように感じました。
今で言うなら《パーソナルスペースがは広い》とでもいうかな。
ベタベタし過ぎず、かといって遠すぎない距離感というものが、人それぞれは違うでしょうが、大島さんが猫好きと知って、そんなところが同じ距離感を好む人なのかなと、勝手に思いました。
あっ。
また話が大分それてしまった。
ミモザの花は、水があがりにくいので、切花には不向きです。
そうでなくても、こんなダイナミックな木ですから。
切花でなく、外で楽しむ方が断然、素敵だと思う。
でも、花粉症の人は、この絵を見ただけで、お鼻がフガフガしてしまうのかなぁ。。。