KYOUちゃんからのお誘いで、両国に行きます。
なんでもドラフトビールのすっごい名店があるんですって。
名前はポパイ
凄いわねぇ、マンションの一回で、ベランダ席もある。
上の人はうるさくないのかな(笑)
店内はもう満席で、スタッフも忙しそう。 右は、オーナーの青木さん。
メニューを見ると、70~80種類のビールが並んでいる。
初めての人には、この中からビールを選ぶのは至難の業でしょうね。
今回、KYOUちゃんがオーナーと知り合いで、前に来た時に、
「これが美味しい」「これとこれを飲み比べると、好みがわかる」とか、予備知識をいただいてた。
だから私たち夫婦は、KYOUちゃんのオーダーに従い、ただ飲む飲む飲む。
おススメの頼み方としては、5時から8時までのオーサマセットというのがある。
時間内なら、王冠のマークがついているビールを頼むと、ハーフサイズのおつまみがついてくる。
ついてる料理は、ポテトフライ・ピザ・鶏のから揚げ・豆腐とトマトのカプレーゼ・ソーセージなどなど。
だから最初からそれらの料理を単品で頼むとだぶる可能性があるっていうわけ。
私たち、いやKYOUちゃんが最初に注文してくれたのは、
ゴールデンスランバー ペールエール
ポパイ工房でつくられた、ブリティッシュ エールイースト産のドラフトビールだそうです。
これについてきたおつまみは、
ピザに
ポテトに
ソーセージ。
3人に分けやすいように、少量盛られています。
こんな風に、最初の一杯はオーサマセットにして、
次は好みのつまみと単品のビールを注文するといい。
こんな頼み方ある?
四つのビールが並びました。
左から
スワンレイク・ブァイツェン、スワンレイク・ゴールデンエール、
伊勢角屋麦酒・ペールエール、鬼伝説ピール・金鬼ペールエール。
なんじゃこりゃだし、不思議なのはビールにつきものの泡がないでしょう?
これはこの店特有のつぎ方なんですって。
普通はビールの泡をいかに美しく細かく上に被せるかというので魅せるけど、
オーナーに言わせると、ビールの美味や旨みは全部泡についてしまうんですって。
だからビールはカスみたいななる。だからこの店で、美味しいビールを飲む為には、泡をたてないんだそうです。
四つの味の違い?
・・・・右から二番目 ( 伊勢角屋麦酒ペールエール ) は、にがいホップの個性的な味だったってことと、
一番バランスが良いのが一番右 ( 鬼伝説ピール・金鬼ペールエール ) かなくらいしか、判りませんでした。_(._.)_
パテ・ド・カンパーニュ バケット添え
ポークとフォアグラのテリーヌが美味しかったです。
ホワイトアスパラの クリームソース焼き
美しいけど、アスパラの筋を取っていないので切りにくい(笑)
三当分に切り分けるのに難儀だわ~
クリームソースは美味しいけど、ビールよりワインに合いそうな気がする一品です。
ここのバケットは凄く美味しい。
それからザワークラウトは絶品!!!
酸っぱいのが得意じゃないから、この味付けは凄く好き。
ザワークラウトというと、酸っぱくてベショっとしているものかと思って
あまり好きな食べ物ではなかったんです。
でもこれを食べて印象が変わりました。
サラッとした食感で優しくて美味でございました。
〆に飲んだビール ラブポーション#9 スコッチエール ( バーレイワイン )
これは。。。
ビールというよりもワインに近いような風味。
デリケートな風味と軽いホップと爽やかでかつ甘い、独特なバランスで
何倍でも飲めそう。
前述の通り、ポパイのドラフトビールは泡がないから、お腹が膨満しない。
満席で実際に見られなかったけれど、カウンターに設置されているビールを注ぐレバーは凄いらしい。
それぞれのビールの特性に合わせた圧力に調整されているんですって。
技術的な、難しいことはわかりませんが、この注ぎ手、見ていても美しい。
上記の写真はポパイのBlog「BEERを愉しむ」からお借りました。