カメキチさんのBlogで、「Dr.倫太朗」を紹介されていて。。。
あいにく観ていなかったので、オンデマンドでの視聴を検討中です。
カメキチさんとのお話で「堺雅人の目がいいね」という話で盛り上がって。。
堺雅人さんの出演していた「篤姫」と「エンジン」を思い出しました。
篤姫では、天璋院篤姫が嫁ぐ徳川家定を好演。
「うつけもの」と言われていた家定ですが、NHKの大河「篤姫」では、
「うつけものを装っていた」という設定でした。
家定演ずる堺雅人さんの目が、「狂」から「真」に変る瞬間、おおっと言わせるシーンでした。
今では、堺雅人さんは、「半沢直樹」や「リーガルハイ」の弁護士--古美門研介を始めとしたハイテンションのキャラクターでブレイクしましたが、昔は、何を考えているかわからないような役柄をやらせると右に出るものはないという印象でした。
特に堺雅人さんの涼しい目の奥に、静かな狂気が見え隠れするところが、個性的な俳優さんですね。
10年前、2005年に放送されたキムタク主演のドラマ「エンジン」では、児童養護施設で、子供たちの世話をしている保育士の役をしています。
この時も、ハチャメチャな言動で子供たちのヒーローとなっていく養護施設の息子で元レーサーの神崎次郎 ( 木村拓哉 ) を、
ただ黙って眺めている「げんにい」 ( 堺雅人 ) の目が印象的でした。
げんにいと次郎の名シーン
(下のサイト、全話見られるというのも不思議なものです。。。
いいんでしょうかね。。。)
「エンジン」
振り返ってみてみると、凄いキャストだったんですね。
木村拓哉、小雪、原田芳雄、堺雅人、松下由樹、高島礼子、角野卓造、泉谷しげるの他、
入園している児童に、上野樹里や戸田恵梨香、夏帆もいたんですから。