雨の日のにゃんこの写真です
ここのにゃんこは傘がどういうものだか、ちゃんと知っています。
傘の下に入れば、濡れないということをね。
「こうなるのに 2年かかりました」と、先人の世話役さん。
最初は傘をさしかけてやっても、傘にあたる雨の音に驚いて、皆逃げてしまったそうです。
「ぽつぽつぽつ」と、そりゃ怖いと思う。
そんな中、長老猫のBossが傘の意味を理解しました。
Bossは、傘の下に入って毛づくろいを始めました。
( 猫は居心地の良い安全な場所でないと毛づくろいをしないのです )
それを他の猫に見せて、
「この中は濡れないぞ、恐くはないぞ」ということを伝えたようです。
一匹、二匹と傘に入るようになりました。
傘の有難さを知った猫の子供は、生まれた時から傘を怖がりません。
写真を撮った時は、とんとん しかいなかったけど、
点々を置いた傘の、ひとつに一匹ずつ入ってくつろぐ光景は、それはそれは感動的。
雨の中、なかなか写真に撮れないのが残念ですけれど。。。