仕事で森下に来ています。
休憩中の窓の外が、なにやら騒がしい。
おやおや
今日は祭か。
深川という袢纏を着ています。
幟に「神明宮例大祭」とある。
あっ、大人神輿だ。
威勢がいい。
私が住む町の祭と勢いが違います。
我が家の窓から見えるのは子供の山車だけだもの。
神明宮というと、深川神明宮かしら。
てっきりこの辺りは富岡八幡宮の地域かと思いましたが、
北部にあたる森下2丁目は、深川神明宮の氏子のようです。
深川神明宮の例大祭は3年に一度の本祭り。
今年が ( 平成18年 (2006) ) その年にあたります。
神明宮の起源は、慶長元年 (1596) 新田開拓した深川八郎右衛門が地の守護神として祀ったもので、徳川家康が江戸に入府して八郎右衛門の姓「深川」を地名にと命じたのが深川発祥の由縁だそうです。
深川って、人の名前だったんだ。
神輿に勢いがある
神輿に勢いがある、と思ったら当たり前です!
私が住んでいる西南 ( 渋谷・世田谷・杉並あたり ) 地域と違い、
こちらは本物の鳶職の方々がしきっているんだもの。
宮神輿の巡行は、鳶頭の木遣りが先導して
深川神明宮の鳳輦
出典:歴史の浪漫街道さまHPからお借りしました
「歴史の浪漫街道」さまによると、
深川神明宮には氏子12ヶ町の町神輿が勢ぞろいするそうで、
この年の森下二丁目神輿は二番神輿になったようです。