『紅はるか』という甘いさつまいもの虜になっている。
ひところは安納芋にハマっていたが、紅はるかはさらに甘い。
最近、スーパーの入り口の一番目立つ所に「焼きたてお芋」を目にするようになった。
実はあの匂いが嫌いだ。空腹で食材を選んでいる時に漂ってくるあの匂いは、料理を作ろうという意欲、想像力を無にしてしまうとてつもないパワーを持っている。
「いい匂い」というよりは、「迷惑な匂い」と思って通り過ぎているのである。
ところがある日、友達から貰った焼き芋を食べて驚いた。
「何これ、甘い!」と感動した品種が『紅はるか』で、スーパーの焼きいもだそうだ。
クリスタルケースには、普通の芋 ( 普通ということもないが銘柄がその時々で違うもの ) と紅はるかと両方並んでいて、包み紙で見分けがつくようになっているらしい。
紅はるかの焼き芋にハマった私にとって、
「迷惑だったあの匂い」は「魅惑の香り」に変わった。
ゲンキンなものです <(_ _)>
スーパーのクリスタルケースの前を空手で通り過ぎられなった頃、
紅はるかの焼き芋は販売終了になり、ケースから消した。
そんな悲嘆にくれる中、いただいたのがこの乾燥芋だった。
先日、雪の日に野菜をいただいた折、KING兄から一緒に頂戴した商品だ。
写真を撮ろうと思ったら、もう残り2本しかない。
柔らかそうなものから、食べやがったな。←べらんめえ調でMOURIに言ってます
KING兄。
これはいったいどこで手に入れたのでしょう?
乾燥芋が高価なものなのは承知しています。
ですから教えてください、ちゃんと自分で買いますから。
だって。
本当に、すごーく、美味しいんだもの。