マンガ本をレンタルしました。
あっ。最近はマンガ本じゃなくてコミック雑誌と言うんだね。
方法は、ネットで注文するとこんな袋に入って宅配される。わあ便利だ。
マンガ本って図書館には置いてないでしょう? もといコミック雑誌ね。
買うまでいかない本は、どうやって読めばいいんだとずっと思ってたのよ。
マンガ喫茶デビューというのも考えたんだけどね。
脱線脱線。
今日レンタルしたのは、『ヨコハマ買い出し紀行』全14巻と、『海街diary』
『海町diary』は、 beatle001さんが紹介 してらしたので読んでみたくなったの。
beatleさん、この本を読んで稲村ヶ崎に行きたくなったとか。(笑)
残念ながら初回のレンタルでは、1巻目と4巻目しか借りられなかったので、残りをゲットできてきら読みます。
して、この話は別の機会に。
今日は、『ヨコハマ買い出し紀行』について。
物語は、三崎半島の岬で喫茶店経営をするオーナーに留守を任され、何年もオーナーの帰りを待つアルファとその周囲の人たちの話。
アルファというのは実はロボットで、近未来の話らしい。
地球温暖化のせいなんでしょうね、海面上昇が進んで三浦半島も海抜の低い土地は全部海の中。道路も寸断されて産業も衰退して、人々はのんびり暮らしています。
この本を知るキッカケになったは、敬愛する故フローレンス西村さんのことを調べていてでした。
彼女が生前住んでいた三浦半島の家の場所を知りたくて、キャベツ畑をほっつき歩いたことがあってね、結局みつからなかったんですが、その時に見た三浦半島から見える海が素晴らしく絶景で、今でも一番好きな景色なんです。
調べていく内に、三浦の岬に建つ白い家をモデルにしたマンガがあると知り、絶対にハマるだろうと思ったわけ。
想像通り、いいです、この世界観。
まだ3巻目なんだけど、アルファを優しく見守るガソリンスタンドのオジサンや、アルファを姉のように慕うタカヒロ少年とのやりとりがハートフル。子供にしか姿を見せないミサゴという生き物が出てきたりするんだけど、不思議が不思議でなくあたりまえに思えて来るのが楽しい。
ミサゴが住んでする入江って、江奈湾の干潟かな。
それとも白髭神社のあたりかな。
なんて、かつて徘徊したあの場所がこの場所が思い出されます。
一話で興味深かったのが擬音。
原付バイクの音は「トタタタタ」
喫茶店のドアを開けると「カロン」
オジサンのトラクターは「スポキスポキ」。
いいでしょう?
圧巻は、山鳩の鳴き声。
「でーで ぼっぽぽー」「どーどぽっぽぽー」
これには唸った。子供の頃 軽井沢で初めて認識した山鳩の鳴き声が好きで。。。
山鳩が鳴いてる時は涼しい風がながれているイメージ。
ずっとずっと好きだったのに、ずっとずっと適当な擬音に出会わなかった。
これからは「でーで ぽっぼぼー」
これで決まり。
ヨコハマ買い出し紀行を読んで、
ゆったりした時間に浸ってます。