garadanikki

日々のことつれづれ 駄目駄目さんのガラクタ日記

本を読む

鶏肉の神田染谷

スーパーのパックではなく、肉屋さんの珍しい包み方のこれは、鶏専門店で購入したもの。 なんこつ入り 鶏つくね ゆず風味 食料の買い出しで練馬IMAに行くと、肉は全部日南という店で調達していたのだが、 そのはすっかいに、鶏肉専門店があるのが気になって…

チャンドラーの名言

以前、拙記事「騎士道精神のもと」に、たまうきさんからこの言葉をいただいた。 If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive. by Hatabo(???) レイモンド・チャンドラー著「プレイバック」に出て…

紺青のわかれ 初版本

1月4日記載 久しぶりに、とても久々に古書を買った。 「紺青のわかれ」は既に図書館から文庫を借りて読了したものだ。 10編のタイトルが一字ずつ増えているのも初版本からだった。 登場人物の名前が凝り過ぎていて、キャラクターがイメージしにくかったり、 …

塚本邦雄 『紺青のわかれ』

12月13日記載 頸椎捻挫してからというもの、困ったことに長時間の読書が難しくなった。 図書館から借りている本も2週間では読み終えずに延長ばかり。 読書がはかどらない理由が他にもある。 集中力と読解力の低下。 まあこれは自分自身の問題だけど。。。 今…

歯が立たない本

11月07日記載 最近、本を読んでいてとても悔しい思いをした。 読んでも読んでも頭に入ってこないのだ。 その本は、、、、 円城塔『文字渦』 敬愛する雨子さんが読むのを楽しみにしていたという記事をみて、 これは読んでみたいと思った本だった。 さっぱりわ…

道玄坂の由来

11月04日記載 朝起きたら、足がパンパンで筋肉痛になっていた。 いやなんともなさけない。 昨日、渋谷を少しぶらついたぐらいで、こんなことになろうとは。 鎌倉の尾根を歩き回っていた頃は、10キロ20キロ平気だったのに。 首と肩が治ったら、トレーニングを…

森沢明夫 著『海を抱いたビー玉』

11月01日記載 森沢明夫 著『海を抱いたビー玉』を読了。 いやぁ、泣いた 泣いた 号泣した。 先月27日の拙記事で、愛車Rikacoと泣きながらお別れして東京に戻ってきたこと記した際、 コッチ (id:acchikocchiitiza) さんと、石畳のん♪ (id:nonishi) さんからコ…

元彼の遺言状 ドラマと原作

10月24日記載 新川帆立 著『元彼の遺言状』を読んだ。 読み終わったところで、ドラマ『元彼の遺言状』を観た。 主人公 (麗子) は上昇志向の強い女性弁護士で、死んだ元彼の遺産相続に関わり事件の真相を解明していくという内容。 私は、ドラマや映画に原作が…

羽根木の昔と芹沢家

世田谷区の図書館で借りてきたこれなるものたち 幼少期からティーンエイジャーまで世田谷で育った私の故郷は、世田谷。 「ふるさと 世田谷を語る」シリーズは、世田谷で生まれ育った古老が昔の話を語ってくれる本。 以前、台東区の「古老がつづる~」に出会…

羽根木のお屋敷の当主は凄い人だった

羽根木のパン屋さん「コムギノホシ」の対面のお洒落な集合住宅の成り立ちを調べてみた。 ここは「亀甲新」という名称の集合住宅。 地図を見ると、周りの区画よりひときわ大きな敷地だ。 Googleのストリートビューで見てみた。 同じ場所の2009年9月のストリー…

氷高女帝の本を続けて読みました

先日読んだ永井路子著「美貌の女帝」関連書物として、二冊読了。 三枝和子著「女帝・氷高皇女」は、永井路子さんと同じく氷高が主役、 豊田有恒著「長屋王横死事件」は、大判子虫が主人公になっている。 子虫は長屋王の家来で実在の人物である。 忠臣蔵の奈…

永井路子 著『美貌の女帝』

永井路子著『美貌の女帝』を読了。 数年前に買って本棚にあったものを引っぱり出して読んだ。 永井さんの歴史小説はサクサク読めるから、小難しい本で凝り固まった頭に有難い。 私の好きな鎌倉物も多いし、渋いキャラクターを掘り下げてくれるところも嬉しい…

フランシス・アイルズ『殺意』

フランシス・アイルズ『殺意』を読了。 東京創元社の創元社推理文庫 【あらすじ】 英国の郊外に住む開業医ビクリー博士は、ほかに好きな女性ができたため、妻を殺そうとする。 入念に準備し、完璧な殺人計画を実行に移す。 彼を怪しいと睨む捜査官との対決か…

『幻影城』を読み始めたキッカケ

前回の続き。 『幻影城』を読もうと思ったキッカケは、 松本清張『死者の網膜犯人像』にこの本のことが書かれていたからだ。 江戸川乱歩の随筆集『幻影城』に「類別トリック集成」というのがある。乱歩が博渉した内外の、とくに外国の探偵小説の単行本や雑誌…

江戸川乱歩『幻影城』正・続

倒叙とうじょミステリーという言葉をご存知でしょうか? 倒叙ミステリーとは、犯人が最初からわかっている作品。 通常のミステリーとは異なったプロットで、「古畑任三郎シリーズ」や「刑事コロンボ」などが倒叙ミステリーにあたる。 ストーリー展開は、犯人…

ヘルダーリンのことが知りたくて

先日読んだ松本清張『ネッカー川の影』に出て来たドイツの詩人・ヘルダーリンのことを知りたくて借りて来た本。 集英社ギャラリー「世界の文学 ドイツ1」には、ヘルダーリンの「ヒュペーリオン」が収録されていて読めそうだが、あとの二冊は・・・ 詩や小説…

『草の径』から「夜が怕い」

松本清張『草の径』を読了。 かなり難航した。 難しい話はひとつもないが、何が伝えたいのか受け止めらきれない作品が多かった。 「モーツァルトの伯楽」「ネッカー川の影」「呪術の渦巻文様」は、ドイツやアイルランドのダブリンの紀行文に小説をからめたよ…

「ネッカー川の影」を読んでいるうちに・・・

松本清張『草の径』より「ネッカー川の影」を読んでいる。 この作品は、夫がユーゴスラビアとロンドンの学会に出席するのに同伴した妻・利江子が、夫の仕事を待つ時間を利用してドイツ・テュービンゲンという古都を訪れる話だ。 馴染の薄いドイツの地名がバ…

松本清張と医学

松本清張『海堂尊オリジナルセレクション~暗闇に嗤うドクター』読了。 今は、続けて『草の径』を半分まで読み進んでいる。 『暗闇に嗤うドクター』は、以前お話をした通り、 数多ある清張作品から、医療にまつわる作品を海堂尊がセレクトしたもの。 有名作…

〇〇オリジナルセレクション「松本清張傑作選」

今、読み始めている本は、松本清張傑作選。 清張作品は、何作か読んだが、どれだけあるんだろうといつも思っている。 これは「チームバチスタ」で有名な海堂尊さんがセレクトしたものらしい。 短篇集なので、半分くらい読み進めたところで、先に巻末にある海…

寺地はるな『ガラスの海を渡る舟』

寺地はるな 著『ガラスの海を渡る舟』を読了。 この本は、敬愛する二人のブロガーさんが紹介していらしたものだ。 よんばばさんとつるひめさんと私は、同年代である。 お二人の紹介する本や映画やドラマは常に私のストライクゾーンのど真ん中なので、 この本…

『地中の星』面白そうな予感

門井慶喜 著『地中の星』の図書館の借入順番がやっとまわってきた。 予約を入れたのは昨年11月に著者の『家康、江戸を建てる』を読んだ後だから7カ月前になる。 忘れちゃったわ、予約を入れてた ことすら あとの予約待ちだってかなりあるので焦っております…

島木健作 著『煙』

島木健作『煙』を、百年文庫14巻<本>で読了。 この巻は、本にまつわる作品として、 島木健作『煙』、ユザンヌ『ジジスモンの遺産』、佐藤春夫『帰去来』が収録されている。 煙の内容はこうだ。 叔父の営む古本屋で店番をさせてもらっている耕吉は、洋書の…

三鷹の駅に降り立つ

本日は久しぶりにおでかけ。 三鷹に来ている。 北口は蔦がからまり、レトロな感じがいい。 「三鷹駅」のフォントも好きだなぁ。 古い駅舎かと思ったら、2008年頃に改築されたらしい。 以前の駅舎の写真⤵ 「三鷹駅」のフォントはやはり今の方がいい。 さて。 …

哀しい女たちの本、二冊読み始めました

恩田陸 著『失われた地図』を読了。 前半はさっさと読めたが、後半になり話が多少ぬるくなってしまった感があった。 最後は「ええっ」というゆるい感じの結末だった。 ううむ、前半、面白かったのになぁ。 続けて読み出したのが水上勉 著『良寛を歩く』と並…

恩田陸 著『失われた地図』途中

恩田陸 著『失われた地図』を読んでいる。 面白くてサクサク読みすすんでいるが、まだ途中 ( 半分ほど ) なので読書感想文ではない。 桜について常々考えていたことをズバリ、寸分の狂いもなく文章にしてくれているので抜き出しておきたくなった。 ストーリ…

荻原浩 著『海の見える理髪店』

荻原浩 著『海の見える理髪店』を読了。 今でも予約待ちが続く人気本で、図書館ではいつになるかわからないので、 古本を買ってしまった。 カバーと帯を取ると、表紙は薄い水色。 カバーのイラストの空と同色で表に一羽、裏に一羽、カモメが飛んでいる。 な…

斎藤緑雨『油地獄』

斎藤緑雨『油地獄』を百年文庫で読了。 いきなり冒頭に、こんな長文がある。 大丈夫当まさに雄飛ゆうひすべしと、入いらざる智慧を趙温ちょうおんに附けられたおかげには、鋤すきだの鍬くわだの見るも賤しい心地がせられ、水盃みずさかずきをも仕兼ねない父…

恩田陸 著『ねじの回転』

恩田陸 著『ねじの回転』上下巻、もう少しで読み終えようとしている。 感想は《読了後》にと思ったが、昨今 思うことと重なるので《今》書くことにした。 【内容】 この作品は226事件をモチーフにした時間SFもので、事件に関与した実在の人物が登場する。 ( …

古山高麗雄 著『二十三の戦争短篇小説』

今、こんな本を読んでいる。 この本を知ったキッカケは、先日読んだ伊坂幸太郎著『AXアックス』に、 本書収載の『プレオー8の夜明け』が参考文献になっていたことだった。 『AXアックス』のスパイの話と、この戦争の話との共通点は何なのか、 伊坂さんが参考…