いや～暑い。暑すぎる。
図書館で涼もうと、初台から幡ヶ谷への側道を通ったら、あらまあ綺麗。
アベリア ( 低木 ) と同じ高さに一本だけ、百日紅が参加してる。
実家にもあったなあ、百日紅。
木肌がツルツルしていて、木登り上手な猿でも滑るっていうことから“さるすべり”って名がついたと聞いたけど、そのツルツルにしがみついてはしゃぐ写真があったなあ。
我が家の百日紅は、庭木の中で一本だけ浮いてた気がします。
母もワタシもあんまり好きになれなくてね、その木の幹を利用して、ツリーハウスを作っちゃって。
帰宅した父にエラく怒られた記憶があります。
百日紅っていうと、中国料理店に飾られてる『The 中国』という感じの縁起物の絵画のモチーフの印象が強いのね。
赤と黄色と緑と…色んな彩色で暑っくるしいイメージが、どうしてもあってね。
最近かなあ、「暑っくるしいけど、どうだっ」っていう開き直ったインパクトが凄いなあと思うようになりました。
特にこのピンクの百日紅は派手だよね。
隣に咲いてるアベリアが迷惑そうかと思ったら、結構仲良く同化しているから面白い。
ふと横を見ると、オッサンにゃんこがバテてます。
そりゃそうだ。
あなたたちは毛皮着てるんだものね、暑いはず。
うるさいって？ 失礼しました。
