先日、生後1か月の、あかちーのひ孫にあたる子に会いましたが、
帰ってから大変だったんですって。
その子の名前をキャプテンフックに因んで、フックということにします。
佐藤くんの家には、怪我をしたり野良では生きていけそうもない子が沢山いるんです。
その子の中から、一番若いフックが外出したんだから、もう大変。
家のにゃんこたちは、お外の様子が知りたくて、フックの周りに車座になったんだって。
フックは、にゃんこが沢山いる丘の様子をみんなに話します。
「そんでね、風がふ~っと吹いてきたんだよ」
「僕は頑張った、おっきなにゃんこがフーって言ったんだよ」
フックの話にみんな興味深々。
たちまち人気者になったフックを見て、同世代の子供たちも頑張ります。
「僕も一杯ご飯を食べて大きくなるから連れてって」
ホントはまだ、離乳食前だっていうのに、大人と同じにカリカリ食べて、
大人だっていうこと判らせないと。
で。美里の出番です。
美里はあかちーの娘-葵の子供だから、孫ってことですね。
「寝不足のフックの代わりに、外の世界を見てきてみんなにお話するんだ」
って、なんか眠そうだけど。。。
・・・疲れ切った顔をしてるのは、さんざん野原を駆けまわったから。
フックは、ゲージから出られなかったけど、
美里はゲージから出て、野原を駆けまわったの。
「おっきいにゃんこが寄ってきたけど、元気な声で『こんにちは』って言ったもん。
匂いだってクンクンて嗅いだもんね。帰ったら、みんなにお話するんだ。」
おやおや、張り切り過ぎて疲れちゃった?
美里は、大きくなるわね。
だって、あんたのお耳、こんなに大きいんだもの。
今日は色んなにゃんこに会えたでしょう?
野原もピョンピョン歩いたし、枯葉もカサッといったよね。
帰ったら、ゆっくりお休み。
お家のにゃんこたちへのお話は、明日でいいからさ。