窓際に置いた朝顔から、南風にのった好い香りがしてきます。
・・・といいたいところだけれど。
くっさ~っ!!
朝顔の葉というか、茎というか、もしかしたら土なのか、青臭い臭いが漂ってくる。
一方、ベランダでは、ゴーヤの花から何ともかぐわしい香りがします。
スッキリとして、それでいてどことなく甘い。
そうだな、クチナシに似た香りなのね ゴーヤって。
一番最初に花をつけたゴーヤの実は、ひとさし指ほどになりました。
「花のかんばせ」という言葉を、私はずっと「花の香り」のことだと思っていました。
今回の話をするのに確認して、それが大勘違いだったとわかりました。
《花の顔》と書いて、はなのかんばせと読む。
香りではなくて、花のように綺麗なお顔という意味だったんです。
調べて良かった、いやあ、はじはじ。