食べたくなると、時間が許す限り食べに行く性質、、、世田谷区大蔵まで足を伸ばしました。
不安を抱えながら、やってきたのは東華飯店。
東華飯店との出会い
東華の五目焼きそばは、
むかしむかーし、子供の頃に食べた成城の栄華飯店の焼きそばとソックリなのです。
成城が栄華で、大蔵が東華。
名前も似てるし「縁があるらしい」とネットで噂になりました。
栄華飯店が閉店した今、その味を懐かしんで通ったのが大蔵の東華でした。
しかし、一抹の不安を抱えてます。
栄華や東華で使っていたと思われる製麺所はつぶれてしまい、もう無いのです。
こんなセイロ蒸しの麺を見たことはありませんか?
クイーンズシェフや、大手のスーパーにも陳列されていたヒット商品でした。
一見、輪ゴムのような絵柄だけど、本当に美味しい麺でした。
多分、この麺を使っていた中華料理店も多かったはず。
銀絲炒麺がスーパーの陳列棚から姿を消し、ずっと探していました。
永楽製麺所がつぶれたからだと知らなかったから。
そんなこんなで、東華に来るのは久しぶり。
永楽製麺所がつぶれてから初めてです。
焼きそばの味、変わらなければいいなぁ。。。
ざざざざざんねん、悪い方の予感が的中してしまいました。
今回の麺
2013年7月に来店した時の麺
やっぱり麺が変わってる。
似ているように見えるけど、昔の麺とは色、こし、食感、味、全然違う。
やっぱり永楽製麺所だった ← 絶対そうよ・・・うん。
ここまできて、大事なことに気がつきました。
前回、東華飯店で食べたのは、2013年7月3日でした。
そして、永楽製麺所が営業停止したのが、2013年9月20日。
あの時食べたのが、最後の永楽製麺だったのか。
つて。最後まで東華が永楽製麺を使っていたと決めつけての話ですが、
私にとって一大事。
美味しいと思っていたものがひとつ、ふたつと無くなっていくのは本当に辛い話です。